生活 雨にも負けず

自宅でおいしいカプチーノが飲みたいっ!- 豆探し編

投稿日:2019年1月27日 更新日:

コーヒー豆
これがドイツで愛用していたコーヒー豆。勿論、アラビカ100%。

マシンを買ったら、次はコーヒー豆。ドイツから持ち帰ったコーヒー豆が残り少なくなったので、日本でエスプレッソ用の豆を探してみました。これが思った以上に大変で、「エスプレッソ用」と書かれた豆は、、。

自宅でおいしいカプチーノが飲みたいっ!- 豆探し編

大きく分けて、栽培されているコーヒー豆は2種類。

缶コーヒーなどに使われるのが、ロブスタ豆。
何処でも育つので、安いです。
味に奥行きがなく、平べったい、渋い味がします。

おいしいコーヒー豆は、アラビカ豆。
原産地はエチオピア。

参照先 : Wikipedia

おいしいので、世界中で栽培されてます。
同じアラビカ種でも育った国、土壌により、味が異なります。

エチオピア産は酸味が強く、個人的には”No Go”。
南米産はまろやかで、誰の口にも合う味。

アジアで一番うまいアラビカ豆を産出しているのは、スマトラ島。
土壌に含まれている火山灰がいいとか。

ベトナムで、お土産にコーヒー豆を買うのは辞めましょう。
ベトナム人、コーヒー豆を焙煎する際、バターとナンプラーをぶっかけます。
好きな人は好きですが、コーヒーじゃないね。

ラオスでもコーヒー栽培が行なわれています。
「100%アラビカ!」
と書かれていたので、お土産に1Kg購入。

う~ん、微妙。
平らな味。
ロブスタに近い。
中身はロブスタだったかも。

エスプレッソには向いてない。
ドリップ式なら、多分、OK。

噂ではタイの山奥にうまいアラビカ豆があるらしい。
私は鈴木コーヒーしか知らない。
エスプレッソにしても大丈夫。

アラビカ種は高地でしか育たないので、
“Hochlandkaffee”(高地のコーヒー)
と記載されていることもあります。

お陰で値段が高い。

ブレンドの誕生

コーヒー豆も、他の商品と同じ。
安い方が大量に売れます。

でもアラビカ豆だけだと、値段が高くなっちゃう!
そこで考えだされたのがブレンド。

安物(ロブスタ)と高級品(アラビカ)を混ぜて、
「ゴールド ブレンド」
などと、勝手に命名。

ゴールド(きん)という呼び方で、ブレンドに高級感を出すのが狙いです。

このように
「ブレンド」
は安物を高く売るために導入された方法。

しかるに、
「ブレンドは高級なコーヒーの証」
と間違って理解している人も少ないない。

結果として、日本ではコーヒー豆の種類を書く代わりに、ブレンド名前を書くんです。

でも、
「フレンチ ブレンド」
が一体、何なのか、わかります?

ドイツで
「フレンチ」
というと、全く別物なんだよね~。

日本人は
「フレンチ ブレンド」
の下に何を理解しているんだろう。

日本の表記方法の問題は、そのブレンドの割合が何処にも書かれていないこと。
ドイツでは必ず、豆の配合が明記されています。

イタリアの有名なコーヒー焙煎元、
“Lavazza”
はブレンドです。

中には
「アラビカ100%」
もありますが、基本、ブレンド。

30~40%もロブスタが混ぜられています。
でも、ちゃんと書いている。

高い豆は見えるところに堂々と、
「アラビカ100%」
と表記。

「あれ、これは表記されてないよ。」
という場合は、ブレンドです。

日本では、
「アラビカ100%」
と書いても、
「何よ、アラビカってのは?」
と高級品なのに消費者にわかってもらえない。

そこでブレンド名で売るみたい。
世界に例をみたい、日本だけの現象です。

エスプレッソ ブレンドって何?

ネットで探して、
「100%アラビカ豆使用」
というコーヒー豆を注文してみました。

エスプレッソ用のコーヒー豆比較

どっち?
写真中、右側です。
左はドイツで買った、スイスの焙煎元が売ってるアラビカ100%の豆。

販売しているのは、地元、愛知県の焙煎元。
「エスプレッソ ブレンド」
の名前で売って増ます。

おかしな名前だわ。

だってコーヒー豆は、
「”Lavazza”」
みたいに焙煎元の名前で売るもの。

なんで焙煎元の名前を書かない?
自社のブランドを広めたくないの?
商売方法が、不明。

もうひとつ日本の誤解を紹介。

日本では、
「エスプレッソ用は、豆を焦げるまで焙煎するもの。」
という誤謬が広がっています。

どこもこれも、
「真っ暗」
になるまで焙煎してます。

大きな誤解です。

スイスのコーヒー豆を見てください。
焙煎度は浅く、甘酸っぱいコーヒーの香りを残してます。

エスプレッソ用のコーヒー豆 パッケージ拡大写真

真っ黒にしたら、
「焦げた味」
しかしない。

おまけに酸味が増しちゃう。
焙煎元が、エスプレッソが何がであるか理解してない。

入ってる豆は、

エスプレッソ用のコーヒー豆

極小の粗悪品。

コーヒー豆は、大きくて割れていないのがAAの最高ランク。
これは売れ残りのCランク。
皮(ゴミ)の量が異常に多い。

う~ん、マズイ。
1Kg消化するのがしんどい。

日本で飲める豆に当たるまで、長い旅になりそう。

甘味料

エスプレッソで欠かせない甘味料。
ドイツでは甘味料が、1.2ユーロで買えます。

甘味料

なんと1200条入り。
3個入れても、400杯分。

日本で同じ(ような)物を買うと、なんと2600円。

参照先 : Amazon

尋常な値段のつけ方じゃない!

1年分、お持ち帰りすますた。

Resümee

日本はやっぱりお茶文化。
日本でコーヒーと言えば、ドリップ式。

カフェと言いながら、エスプレッソもカプチーノも置いてないなんて、日本くらい。
プノンペンのカフェには、ちゃんとあったもん。
ほら!

プノンペンのカフェ

カフェにないんだから、自宅で飲む人が居ないのも自明の理。

飲む人が居ないから、エスプレッソマシンから豆、甘味料まで、入手困難。
コーヒー党には辛いぞ、日本。

-生活, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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