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マイクロ フォーサード システム 終わりの始まり❔

投稿日:2019年5月5日 更新日:

カメラ

マイクロ フォーサード システム

システムカメラ、あるいはミラーレスと呼ばれるカメラは、ほぼ10年前に初登場!
パイオニアはパナソニックとオリンパス

当初は、
「フォーサーズシステム」
と呼ばれていました。

カメラの心臓、イメージセンサーのサイズ4:3だったのでこの名前。

これが
「マイクロ フォーサード システム」
に移行。

マイクロ、ドイツ語でミクロ、そう小さいんです!

心臓を小さくすることにより、さらにカメラを小さくできます。

すでに小さなミラーレス、
「さらに小さくしてどうする?」
と懐疑的。

案の定、最初のカメラは、
「えっ、こんな性能?」
でしたが、10年経つと十分使えるカメラに変身!

開発者の苦労と努力の賜です。

システムカメラ戦争勃発

カメラメーカーの大手はキャノンとニコン。

携帯電話やテレビ事業では、日本企業が手が届かない
「雲の上」
の存在まで成長したSamsung。

そのサムスンが、
「カメラ事業から撤退する。」
というほど、日本企業は世界大手。

しかしよりによってキャノンとニコンは、システムカメラに手を出さず。

厳密に言えば、ニコンは
「ニコンワン」
という小さいサイズが売りのカメラを製造するも、撤退。

リコー/ペンタックスは一度挑戦したが、全然売れなかったので撤退。

キャノンも似たり寄ったり。

キャノン、ニコンは
「一眼カメラ」
でサムスンも及ばない技術を持っている。

「一眼が売れているから、ミラーレスなんか必要ない。」
と本格参入を拒否。

ソニー、ミラーレス市場に参入

これが10年も続きました。
しかしソニーのミラーレスカメラ市場に参入により、大きく変化。

ソニーはミラーレスカメラに
「フルサイズ」
のセンサーを導入。

参照元 : Sony

そのインパクトが凄かった。

最初のモデルはまだ粗削り。
すぐ翌年には、改良モデル、Sony α-7 Ⅱを投入。
そして2年後の2017年、Ⅲ型を発表。

プロのカメラマンも乗り換え始めるほど、人気。

キャノンとニコンのミラーレス市場参入

「これはマズイかも?」
とキャノンとニコンは戦略転換。

オリンパスとパナソニックに遅れること10年、やっとミラーレス市場に参入。

しかし!
あんまり評判がよくない。

キャノンの失敗

他社はすべて手振れ補正機能を搭載。
それも5軸補正。
キャノンだけは、この補正機能なし。

さらには画像を記録するカードが一枚しか入らない。
このカードを製造しているのはソニーだけで滅茶高価。

ニコンの失敗

手振れ補正機能搭載。
だが、画像を記録するカードが一枚しか入らない。
このカードを製造しているのはソニーだけで滅茶高価。

全体的に高い。

新しいシステムを導入すると、レンズも開発しなきゃ!
これが時間と金のかかる大事業。

そこで一眼レンズを使用できるアダプターを開発。
レンズのアダプターリングだけで300ユーロっすよ!

参照元 : Amazon

一眼カメラだったら、安いフルサイズレンズが買えるよ!

2019年になって流石のニコンも、
「やっぱり高かった?」
と悟って、
「ミラーレスカメラをお買い上げの方には無料進呈」
だって~。

参照元 : Penta Pixel

最初から安く設定しておけば、購入者が増えたかもしれないのに。

おまけに夏前のこの時期に早くも、「割引セール」開始!

参照元 : DP Preview

ライバルのソニーより安くしました。
最初からそうすべきだったのに!

あのオリンパスやパナソニックだって、ミラーレスの初期モデルは、
「え~、こんなの?」
という出来栄え。

初期モデルにしては、いい性能を備えています。
強敵ソニーのミラーレスがなければ、もっと売れていたのに。

10年もミラーレスの流れに逆らってきたので、差はまだ大なり。

Fuji ミラーレス市場に参入

そして久しぶりにフジフィルムも、カメラ市場にカムバック!
一眼ではなく、最初からミラーレス市場参入。

独自のセンサーを開発!
これがなかなか評判がいい。

初期モデルは、
「遅すぎるAF」
でユーザーを悩ましましたが、次期モデルから大幅改善。

XT-2で確固たるシェアを確保。

参照元 : 富士フィルム

ファンも多いです。

そのファンの要望のひとつが、
「手振れ補正をつけてくれ!」
だったんです。

でも富士フィルムは、
「技術的に不可能です。」
と回答。

なのに次期モデル XH-1ではちゃっかり手振れ補正付き。

参照元 : 富士フィルム

ファンのもうひとつの要望は、
「フルサイズセンサーのカメラを出してくれ!」

でも富士フィルムは、
「出しません。」
と回答。

富士フィルムは、
「APS-C センサーで、フルサイズの性能!」
が売り。

「だからフルサイズは必要なし!」
という理屈。

と思ってたら、最近、富士フィルムはコメントを出し、
「フルサイズ、出します。」
とのこと。

言ってる内容が頻繁に変わるね~。
マネージメントの広報に問題あり?

パナソニック フルサイズ ミラーレスを発表!

ここで
「マイクロフォーサードシステム」
の先駆者パナソニックが、フルサイズセンサーのミラーレスカメラを開発!

参照元 : パナソニック

そう、カメラの時代は一眼からミラーレス、そしてフルサイズに移行中。

「遅れちゃならぬ!」
と、パナソニックもフルサイズに移行中。

パナソニック Lumix S

「パナ」はフルサイズでキャノン、ニコン、そしてソニーと異なる取り組みをしているのが面白い。

「ミラーレスカメラは小さくしないといけない、なんてルールはない!」
とミラーレス大型カメラを開発。

お陰でニコンとキャノンが非難された、
「カードが1枚しか入らない。」
という間違いを繰り返さず、ちゃんと2個装備。

必要なレンズは自社開発の他に、ライバルのライカ、シグマと共同でレンズ開発中。

参照元 : パナソニック

これも他社のエラーから学んでる。
使えるレンズがないなら、カメラ買わないよ。

マイクロ フォーサード システム 終わりの始まり❔

パナソニックのフルサイズカメラ発表により、マイクロ フォーサード システムの将来に暗雲が。

どんなに頑張っても、マイクロ フォーサード ではフルサイズに画質で勝てない。

おまけにマイクロ フォーサードのカメラ、全然安くない。
フルサイスよりも高いモデルもある。

ファンでなければ、
「何故、高い金を出してわざわざ画質で劣るカメラを?」
って考えるよね。

どうする、オリンパス?

オリンパスがフルサイズに移行するのも、時間の問題。

この前出た新型カメラ、EM1-X、旧型のE-M1 Mark IIにバッテリーグリップをつけだだけ。
センサーも同じもの。

参照元 : オリンパス

開発チームの主力は、フルサイズを開発中に違いない!

指先ほどの小さなマイクロフォーサードじゃ、フルサイズには勝てないよ。
あの富士フィルムだって、路線変更したからね。

オリンパスのフルサイズ ミラーレスに興味深々です。

 

-趣味, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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