趣味 雨にも負けず

ND フィルター

投稿日:

そもそも三脚を買ったのは、
「長時間露出」
を試したかったから。

早い話がシャッタースピードを遅くして、撮影する方法です。
晴天下で撮影する場合のシャッタースピードは300~400/秒。
ISOは100(あるいは最低値)。

なんで最低値なの?
それはカメラのダイナミックレンジが、ISOの最低値で最大のパワーを発揮するから。

シャッタースピード200/秒、ISO100で撮影すると、こう。

ブログなんかでよく見る写真です。
カメラに備わっているダイナミックレンジを使用していません。
もったいない。

そこでRAWで撮って編集すると、

あら不思議。
「あ、綺麗!」
という写真に早変わり。

色だけじゃない。
細部まで見事に再生できてます。

これがダイナミックレンジ。
風景撮るならF値は8~9。

レンズにもよりますが、F10以上になるとシャープ度が落ちるんです。
そこで町の撮影に行くと、ISO100、シャッタースピード300~400、F8が基本。
晴天の日は。

200でもいいけど、逆光だったら細部が失われる危険あり。

このシャッタースピードを10秒~1分までに
「延ばして」
撮影するのが長時間露出撮影です。

必要なものは、

NDフィルター。
それも一番黒い(濃い)もの。(ND1000)。

それに三脚。

難しいことを言うと、ND1000フィルターでは10ストップ延長できます。
これまで300/1だったら、その半分では1/150。

これを1ストップと数えます。

2ストップでは1/75。

3ストップでは1/37。

4ストップでは1/19

5ストップでは1/9

ええい、面倒じゃ!

「馬鹿は計らず目分量」

のショーペンハウアーの名言通り適当に。

まずは15秒。

長すぎ。
今度は8秒。

このくらいが良さそう。
ダイナミックレンジを発揮して編集すると、

ほらね!
ちゃんと細部までくっきり!

では本番です。
まずはフィルターなし。

これでも十分イケル。
長時間露出すると、

水面に写る城壁がくっきり。
ドラマチック感が増します。
お堀など、流れのない、弱い水面では効果覿面。

流れている川ではうまくいきません。
まずはフィルターなし。

フィルターを2枚つけて20秒で撮影するも、

川面に綺麗に写ってくれません。
流れている川では効果なし。

そんな場合は、滝が効果的。
フィルターなし。

フィルターを2枚使用、25秒まで延長すると、

お~綺麗。
「でも川がないんです!」

という場合は、雲を利用しましょう。

ドラマチックな写真になります。

フィルターは
“Gobe”のフィルターをお勧めします。

色が変色しないで撮影できます。

中国製の安物
“Haida”
で撮ると、

赤色が強調されます。
修正可能ですが、

修正のコツをつかむまで大変。

皆まで言えばフィルターを使用すると、
「角」
が暗くなります。

編集の際に、
「周辺光量補正」
で修正してやりましょう。

そうそう。
フィルターを付けるとオートフォーカス効きません。
真っ暗ですから。

フィルターを付ける前にピントを合わせて、固定。
それからフィルター付けてくださいね。
ダイヤル回してM(マニュアル)に設定。

あとはシャッタースピードをお好きな値に設定して、シャッター推すだけ。

是非、お試しあれ。

-趣味, 雨にも負けず

執筆者:


comment

関連記事

ロマンチック街道を制覇せよ! 番外編 ケールシュタイン

エレベーターの中には、 「エレベターガール」 ならぬ、 「エレベターマン。」 が勤務。 エレベーターを操作しながら、見張っています。 お陰で写真撮れず。 標高メーターがあり、ぐんぐん登っていきます。 …

ドイツの国立自然公園

Königssee(王様の湖)

ケールシュタインから見えた、 Königssee”(王様の湖) はドイツ観光の超目玉。 なのに誰も知らない “geheim Tipp”(隠れた名所)。 通常、 「ド …

ドイツの入院ベット

ドイツの健康保険制度

腰痛が悪化。 15分も立っていると、足が痺れて麻痺。 腰痛体操で治そうとしましたが、駄目でした。 一時、症状が改善。 「ひょっとしたら直るかも。」 と期待したものの、その後、悪化。 もう辛抱ならないで …

マルゴットシュタイン要塞の岩

ドナウヴェアト

や~っと3月下旬。 そう、待ちに待った春! 日本なら桜が満開? 「日曜日は快晴」 とのニュースを聞くと、いてもたってもおられず。 写真撮影に行こう! 今年が最後なので、悔いのないように。 腰の手術から …

ドイツの病院の部屋

“Reha”

腰痛の手術は、 「運試し」 とも言われます。 「良くなった。」 という人がいれば、 「変わらない。」 という人もおり、中には 「ひどくなった。」 という人まで。 宝くじは 「当たる」 と思って買うもの …