ドイツ体育ケルン / Deutsche Sporthochschule Köln

日本でも体育教育に興味のある方に有名なドイツ体育大学、日本ではケルン体育大学と呼ばれていることが多いようです。大学の正式名称は “Deutsche Sporthochschule Köln”。大学生は”DSHS”、あるいは”SpoHo”と略していますが、学生でない限り誰にも意味が理解できないので略称の使用はほどほどに。

話が逸れますが大学の正式名称、頭に地名(国名)が来て、末尾にまた地名が来る大学の名前の書き方は、文法上、あまりよろしくありません。日本語で言えば(例えば)「日本体育大学岡山」みたいなもので、「ドイツ体育大学ケルン」は、ちぐはぐな感じがします。これは大学の歴史に起因しています。

そもそもこの体育大学は戦前、ベルリンにありました。その名前はドイツ体育大学。戦後、ドイツを占領していた連合国側の承認を得て、ケルンに体育大学が新設されることになりました。その際に、「元々はベルリンにあったドイツ体育大学が起源だよ。」というメッセージを伝えるため、ドイツ体育大学ケルンとなりました。

ドイツでは総合大学、例えばアウグスブルク大学の体育学部などでもスポーツを専攻できます。しかしこちらの大学のように、体育関連だけの専門大学 “Hochschule”は、ドイツではここだけです。尚、こちらの体育大学は外国でも名前が知られるほど有名なので、「どうしてもこの大学でなければ駄目!」という場合でなければ、他の大学の体育学部を狙ったほうが入学しやすいです。

学部、専攻

こちらの大学で学びたい人は、まずは一般的な “Bachelor”(学士過程)、あるいは”Lehramt”(教師過程)を選びます。そしてその過程が細かい専攻に分かれています。ここでは学士過程の専攻に限って紹介いたします。

Sportmanagement – und Komminikation

スポーツマネージメントと広報

プロのスポーツは言うまでもなく、アマチュアの分野でも広報活動、効果的な組織の編成、企画の計画、実行は欠かせません。この専攻ではスポーツに従事するマネージャーを養成する過程です。

Sport und Leistung

スポーツと効果的な実行法

「夏の暑い時期に水を飲ませない。」が日本のスポーツ界ではモットーになっており、肉体よりも精神を鍛えることを最優先しています。しかし最高の結果を出し、さらにこれを更新していくには、効果的なトレーニング、栄養補給、休息が欠かせません。科学的な根拠に基づいたトレーニング方法を学び、将来のトレーナーを要請する過程です。

Sportjournalismus

スポーツジャーナリズム

こちらの専攻ではスポーツ分野に主眼を置いたジャーナリズム(報道)を学ぶ、ドイツでも唯一の専攻です。

Sport und Gesundheit in Prävention und Therapie

スポーツと健康、予防措置と療法

運動不足により健康を害することが多い現代の社会。スポーツによって弊害を未然に防ぎ、健康障害が出た場合には、運動を行いこれを直す療法を学ぶ専攻です。

Sport, Erlebnis und Bewegung

スポーツ、体験、運動

体を動かすことの重要性が指摘されている現代社会ですが、スポーツと言えば、ジョギング、体操、フィットネスが主体です。しかしそんどい運動に嫌気が差して辞める人が多いのが実情です。この専攻では新しい形の運動を学び、これを社会に広めることを養成する過程です。

ドイツ体育大学ケルン 出願条件

Bachelor
Lehramt
卒業までのゼミ数  最短で6ゼミ(180単位)  最短で6ゼミ(180単位)
取得資格 Bachelor of Arts

Bachelor of Science

Bachelor of Arts
出願書類 出願サポートにお申し込みいただいた方にご案内しております。
出願時期 冬ゼミ(すべての専攻)  夏ゼミ(一部の専攻)
入学資格 ドイツの大学入学資格Abitur、あるいは同等の資格
Sporteignungsprüfung (実技試験合格証)
審査の結果 冬ゼミ  7月末~8月初旬 夏ゼミ 2月末~3月初旬
大学からご自宅に直接審査結果が届きます。
 大学での講義 大学では講義は、夏ゼミ(SS)と冬ゼミ(WS)に分かれて行なわれます。
夏ゼミ  4月1日~9月30日
冬ゼミ 10月1日~3月31日
学費 無料。(ゼミの期間の有効な定期券、登録料などが270ユーロ/ゼミ。)
出願審査料 実技試験審査料60ユーロ
その他 外国から出願された願書は返送されません。

出願案内 & 出願サポート

大学への出願に関して不明な点は、大学に直接問い合わせることになります。この大学ではドイツ語オンリーです。英語で問い合わせをされても、返事が全く来ないか、「ホームページを読んで。」とだけ書かれています。

出願に関して不明な点などは、経験豊富な弊社までお問い合わせいただければ、弊社にて回答させていただきますが、こちらのサポート、出願要綱のご案内、願書の代行作成は有償のサポートになります。

詳細はこちらをご欄ください。