今回はドイツの首都にある ベルリン工科大学 について紹介いたします。

日本ではミュンヘンアーヘンに次いで3番目に有名なドイツの工科大学です。

ベルリンはドイツの最大都市で首都ですから、当然、大学の数も多いです。

その中でベルリン工科大学は、3番目の規模の大学です。

三番目なのに、在籍してる学生の数はなんど3万6000人。

在籍している学生の数でみれば、ドイツの大学の

「上位20」

にランキングしています。

勿論、

「学生の数が多ければいい!」

わけでもなく、ドイツ政府の始めたエリート大学のプログラムにも選ばれた優秀な大学です。

大学の紹介 ベルリン工科大学

ベルリン工科大学の正式名称は、”Technische Universität Berlin”。

ドイツの工科大学の特徴で、文系と理系の学部がある総合大学です。

しかし重点は理系の学部に置かれており、工科大学としてはドイツでもっとも古い(歴史のある)大学です。

大学設立当時は、石造りの重厚な建物が大学の象徴でした。

しかし第二次大戦にベルリン攻防戦で、大きな損傷を受けます。

それでも側面と裏面の建造物だけは復元されました。

でも正面の構造物はかなり手の込んだ作りだったので、

「これを昔の姿に戻すと大金がかかるぞ!」

と、50年代に撤去されてしまいます。

60年代に今の

「モダンな」

建造物に代わってしまいました。

この四角の建物、日本にあるどこかの市役所か県庁みたいですよね。

エリート大学

ドイツ政府が各州と一緒に、

「英国や米国のエリート大学に追いつけ!」

と始めたのがエリート大学戦略。

 

大学が研究のテーマを掲げて応募、

「これはドイツの大学の名声を高める!」

と判断されると、おいしい補助金が研究費として支払われます。

このエリート大学戦略にベルリン工科大学は、自由ベルリン大学、フンボルト大学、」それにシャリテー病院と、

“Berlin University Alliance”(ベルリン大学同盟)

を組み応募、2400万ユーロもの研究費を獲得しました。

 

さらにはベルリン工科大学ドイツを代表するエリート工科大学の組織、

”TU9″の構成員でもあります。

参照 : TU9

大学の歴史

ベルリンの西部に行政地区、シャルロッテンブルク / Charlottenburg があります。

シャルロッテンブルクが誕生した17世紀には、独立した街でした。

一時は、

「ドイツでもっとも税金納入額の多い街」

で、かなり羽振りが良かったようです。

1879年4月、そのシャルロッテンブルクに

王立プロイセン工科大学ベルリン / Königlich Preußische Technische Hochschule zu Berlin

が設立されます。

当時はドイツで唯一、ドクターの学位が取得できる工科大学でした。

1920年にシャルロッテンブルクがベルリンに合併されると、

ベルリン工科大学 / Technische Hochschule zu Berlin

と名前が変わりました。

そう、当時は”Hochschule”と呼ばれていたんです。

第二次大戦中もベルリンが陥落する直前まで講義が続けられ、戦争が終わる前に大学の再建に向けて組織作りが始まります。

こうした努力があって終戦から11か月後、1946年4月に講義が再開されました。

国際化

ベルリン工科大学がこんなに多くの学生を抱えることになったのは、最寄りの大学と合併を続けてきたからです。

もうひとつの理由は、ベルリン工科大学が国際化を進めてきたことも起因しています。

お陰で6000人を超える外国人学生が在籍しています。

外国人では中国からの学生が最も多く、トルコ、ロシア、ベトナム、、と日本人はかなり稀。

街の紹介

ベルリンに留学するなら当然、その街のことも知らないと

「えっ、こんな街だったの?」

「予想してたのと、全然違う!」

という目に遭います。

とは言っても、

「ベルリンなら解説されなくても知っている!」

と思われたあなたに質問。

ベルリンとミュンヘンの決定的な違いとは?

ご存知ですか。

ベルリンはドイツを代表するリベラルの筆頭です。

お金がないのに幼稚園を無料にしたり、条例にて家賃の上限を決めるなど、左翼独特の政策をとってます。

そのリベラルな気風により、ベルリンは芸術やスタートアップの中心地です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。

ベルリン の魅力とは? 有名 & 無名な観光名所 大特集!

ベルリン工科大学 に正規留学!

ベルリン工科大学 に正規留学!

ベルリン工科大学には7の学部の下に、90の専攻があります。

建築家を育成する専攻もあれば、建築技師の育成する専攻、情報学は勿論、ビール鋳造技師から食品化学まで。

理系の専攻なら、大概、ここで見つかります。

参照 : 専攻一覧

 

今回は数ある課程の中から珍しい、

ビール醸造技師課程 / Brauerei- und Getränketechnologie, B.Sc.

の出願について詳しく見ていきます。

Brauerei- und Getränketechnologie, B.Sc.

Brauerei- und Getränketechnologie, B.Sc.

工科大学のホームページは、総じて見やすいです。

ベルリン工科大学も例外ではなく、あるべきところにちゃんと専攻の説明と大事なデータの抜粋が。

”B.Sc.”って、”Bachelor of Science”の略だったんですね~。

ビール鋳造技師課程の学位を取るまで6ゼミ、180単位必要。

入学は冬ゼミからのみ可。

入学制限あり。

講義の言葉はドイツ語。

どこの大学もこんなに明確に表示されていれば、外国人も自分で出願できるのに、、。

入学資格

ベルリン工科大学に正規留学するには、ドイツの大学入学資格を満たしている必要があります。

ビール鋳造技師課程の場合は、

「職業上の経験があれば、例外も認める。」

とあります。

どんなケースで例外が認められるか、それは大学のホームページでご自身でチェックされるか、

当社が提供しているドイツの大学に正規留学 – 大学出願サポートをご利用ください。

出願手順

ベルリン工科大学 出願手順

出願手順のページは、上述のぺージ中、下部にある

“Bewerbung und Immatrikulation”(出願と入学)

をクリックしてください。

すると、

「外国の教育証明で(出願する)」

という見出しがあります。

ここに出願書類、出願方法、出願時期などが詳しく記載されています。

出願時期

他の大学よりも出願時期が長いです。

冬ゼミで5月1日~8月31日(入学制限の専攻は8月20日)まで

夏ゼミで11月1日~2月28日(入学制限の専攻は1月15日)まで

出願時期は前触れなく変わることもあるので、必ず(自分で)出願時期を確認しておきましょう!

参照 : 出願時期

ドイツ語の資格

ドイツの大学入学資格を満たすには、以下の方法があります。

  1. ドイツ語の検定試験 TesDaf にて、すべての項目で4(TDN 4)以上を獲得。
  2. ドイツ語の検定試験 Telc C1 合格証。
  3.  ドイツ語の検定試験 DSH にて、DSH-2あるいは DSH-3 に合格する。
  4. ゲーテ・インスティテュートの検定試験 C2合格証。

出願費用

ベルリン工科大学は Uni-Assist 経由での出願になりますので、 Uni-Assist の審査料が必要です。

参照 : Uni-Assist

出願に必要な書類

出願書類に関しては、大学出願サポートにお申込みいただいた方に、ご案内しております。

ベルリン工科大学 ドイツ語コース

ベルリン工科大学はDSH準備コースを提供していません。

大学が提供しているドイツ語のコースはありますが、すでに入学登録を済ませた学生・学者向けのコースです。

これから入学を目指す方には、

“Sprach- und Kulturbörs”、通称、”SKB”が有料のオンラインコースを提供しています。

コースの詳細は”SKB”のホームページをご覧ください。

参照 : SKB

その他の工科大学

ドイツには現時点で、20の工科大学があります。

その中でも日本人に人気の工科大学を紹介していますので、ご参考に。

出願案内 & 出願代行サポート

ベルリン工科大学への出願、学業に関して不明な点は、大学に直接問い合わせる必要があります。

しかしながら英語で問い合わせをしても、返事が全く来ないか、

「ホームページを読んでくれ。」

とだけ書かれています。

そこで当社では出願案内 & 出願代行サポートを提供しております。

こちらは有償のサポートになりますが、出願に関して不明な点などは、経験豊富な当社までお問い合わせいただければ、当社にて回答させていただきます。。

これまで2001年以来、何度もお客様の出願をしてきましたので、大学が出願者に何を要求しているか、熟知しております。

出願サポートの詳細はこちらをご欄ください。

ドイツの大学に正規留学 - 大学出願サポート

大学出願 質問集

皆さん、初めてベルリン工科大学へ出願されるので、同じ疑問を抱えておられます。

そこで問い合わせの手間を省くため、頻繁に寄せられる質問集を作成しました。

お問い合わせいただく前にご覧いただければ、ほとんどの疑問は解決すると思います。

大学出願 質問集