ボッフム大学 は第二次大戦後、(西)ドイツで始めて新設された大学です(1962年)。

ドイツの大学の歴史は古く、中世の時代に創設されて今日まで続いている大学が多い中、 ボッフム大学は比較的新しい大学です。

日本人にとって嬉しいのは、ミュンヘン大学などと異なって、結構、入学し易い点。デユッセルドルフからも近いので、意外と日本人が多く在籍している大学です。

ボッフム大学 / RUBって何?

ドイツでは大学の併合が相次いでいます。

まず最初にエッセン大学とデユーイスブルク大学が(組織上)合併、これにドルトムント大学とボッフム大学が加わり、Die Ruhr-Universität Bochum という名前に変わりました。

名前が長いので “RUB” と言う名前で記載されます。ちなみにエッセン大学は”RUE”です。

この大学郊外に十分な土地を確保してから設置されたので、 ボッフム大学の敷地内のほどんどの学部が揃っている珍しい例です。その真逆が中世の頃に創設されたテユービンゲン大学。大学の学部は、市内の各地に拡散して存在しています。

大学の特徴 – 数多くの専攻を提供

ボッフム大学には4万3000人もの大学が在籍しており、ドイツでも有数のマンモス大学です。

ドイツ政府の主導で始まったエリート大学制度には選ばれていませんが、州政府がたっぷり予算を組んでくれているので、基礎研究費の比較ではいつも上位に出てきます。

とても大きな大学なので、とても多くの専攻があります。神学に至っては、カトリックとプロテスタント、両方の専攻を提供しています!スポーツ学部もありますので、ケルン体育大学に入学できなかった方は、こちらで(きっと)入学できます。

又、この大学では珍しく(まだ)日本学 / Japanologie を初め、韓国学、中国学、タイ学、モンゴル学などなど、日本では滅多に専攻できない学校が提供しています。百聞は一見にしかず。こちらで大学が提供している専攻をご覧ください。

参照 : studienangebot.rub.de

講義が行われる言語

ボッフム大学ではドイツ語で講義が行われます。英語の名前が付いている専攻、”Sales Engineering and Product Management”でも、講義が行われるのはドイツ語です。

学費 & ゼミ登録費

2006年に学費制度が導入され、2007年から実際に徴集されましたが、学費を導入した政党 CDU が州選挙で負けてしまい、政権に返り咲いた SPD が学費を廃止。お陰で今日でも学費はありません。

ゼミ登録費の332ユーロがあるだけです。

町の紹介 – 何処にあるどんな町?

【初級レベル有り!】 ボッフム大学 DSH準備コース

ボッフムの町は、ドイツでもっとも人口の多いノルトラインーヴェストファーレン州にあります。わかりやすく言えば、エッセンの右(東)にあり、そのさらに右隣にはドルトムントがあります。

多くのドイツの町は交易に便利な河川の横に作られていますが、小さな集落に過ぎなかったボッフムが発展するきっかけになったのは、その炭鉱です。ですから河川はなく、炭鉱を採掘した後の池があるくらい。

ルール工業地帯がヨーロッパを代表する工業地帯になると大いに栄え、その凋落と共に、一気に活気を失いました。それでも人口は37万人と意外と大きい。

炭鉱の町なので、残念ながらお世辞でも綺麗な町とは言えず、とりわけ大学のある場所はとっても寂しい場所。

でもその分、市内の家賃が安いという利点もある。それにデユッセルドルフまで各駅停車のRE電車で行っても40分!日本食が恋しくなったら、Semesterticket で手軽に買出しにいけます。

ボッフム市内電車路線図

町の歴史 – 炭鉱の町

町が築かれたのは9世紀頃。ドイツ最初の皇帝であるカール大帝が、ふたつの交易ルートが重なるこの場所に、争いを解決する裁判所を置いたのがきっかけとされています。

この地では質のいい石炭が多く取れました。14世紀から採掘が始まりましたが、当時の石炭の需要は限られており、町の大部分は畑でした。そのボッフムが一気に大都市になったのは、産業革命がきっかけです。

飛躍的に石炭の需要が高まると、ドイツで初めて炭鉱、地下にある石炭の採掘が始まります。その石炭をもとめて、クルップは製鉄工場を建設。すると労働者は仕事を求めてこの地に集まり、一気に大都市になりました。

しかし80年からルール工業地帯衰退の余波をもろに受け、失業率が上昇。

ノルトラインーヴェストファーレン州はボッフムを石炭の町から高等教育の町に転換させるべく、ボッフム総合大学に加えてなんと9つもの専門大学 / Hochschule をこの町に設置しています。

【初級レベル有り!】 ボッフム大学 DSH準備コース

ボッフム大学DSH準備コース の最大の特徴は、なんと初級レベルA1のクラス(コース)がある点です。大学入学資格を満たせば、他の大学のようにB1レベルのドイツ語の知識がなくてもコースに入学できます。

もうひとつ、他の大学と異なる点は、夏ゼミ、冬ゼミという区切りではなく、10週間ごとに新しいコースが始まる点です。コースは、夏休み、冬休みを通して授業が行なわれます。

大学は宿泊先を手配してくれないので、自分で部屋を探すのは大変ですが、ボッフムはとても家賃/物価が安いので、予算を重視して大学入学準備に備えたい方に向いています。尚、こちらの大学ではコースの最後には TestDaf 試験を受けます。

厳密に言えば、DSH準備コース ではなく、TestDaf準備コース です。

ボッフム大学 DSH準備コース 詳細

ボッフム大学でも他の大学同様に、コースだけの提供になります。家賃が安いといっても、手ごろな空き物件を探すのは大変です。部屋を見つけ安いのは、ドイツ人学生が大移動する2月末~3月、7月末~8月です。

この時期に早めに現地に入って、積極的にコンタクトを取って部屋を探してください。

「コースが10月からだから、、。」と9月末にやってくると、大方の部屋はすでに埋まっています。

レベル

初級(A1,A2) 、中級(B1,B2)、上級(C1)

期間

夏ゼミ   4月~  6月(10週間) &  7月~8月(10週間)
冬ゼミ 10月~12月(10週間) &  1月~3月(10週間)

授業時間

週20時間

クラス定員

15~20人

申し込み期限

夏ゼミへの出願 12月末日まで
冬ゼミへの出願  6月末日まで 

コース費用

10週間/500ユーロ

入学資格

出願サポートにお申し込みいただいた方にご案内しております。

応募書類

出願サポートにお申し込みいただいた方にご案内しております。

宿泊施設

こちらのコースは、コースだけの提供になりますので、ご自信でお部屋を探していただく必要がございます。

出願結果

夏ゼミは1月末~2月、冬ゼミは7月末~8月にかけて返事がメールで届きます。

入学条件を満たしている方には、コースの申込書が届きますので、これに記入して返信、コース費用を送金すれば入学できます。

その他

お申し込みにはPC用のメールアドレスが必要です。携帯のアドレスは不可。

B2レベルのコースを無事終了すると、TestDafのテスト準備コースになります。費用はこれまでのドイツ語コースと同じ。

コースの最後はTestDaf試験になります。(試験料はコース費用に含まれていません。)

ボッフム大学出願サポート 質問集

皆さん、初めてボッフム大学へ出願されるので、同じ疑問を抱えておられます。

こちらで頻繁に寄せられる質問集があります。お問い合わせいただく前にご覧いただければ、ほとんどの疑問は解決すると思います。

質問集

出願要綱案内 & 出願代行サポート

大学への出願、学業に関して不明な点は、大学に直接問い合わせる必要があります。しかしながら英語で問い合わせをしても、返事が全く来ないか、「ホームページを読んでくれ。」とだけ書かれています。

そこで当社では出願要綱案内 & 出願代行サポートを提供しております。こちらは有償のサポートになりますが、出願に関して不明な点などは、経験豊富な当社までお問い合わせいただければ、当社にて回答させていただきます。。

これまで2001年以来、何度もお客様の出願をしてきましたので、大学が出願者に何を要求しているか、熟知しております。

出願サポートの詳細はこちらをご欄ください。