今回紹介するのは ゲッティンゲン大学 サマーコース です。

以前は宿泊先も手配してくれて、

「そこそこ」

人気がありました。

今でもサマーコースは開催しているんですが、

「授業のみ。」

となりました。

一般の学生でもコースへの参加は可能ですが、ご自身で宿泊先の手配が必要です。

ゲッティンゲン大学 – ドイツ一のエリート大学

ゲッティンゲンは、ニーダーザクセン州の南端にある大学町です。

その旧市街の北の広大な敷地にあるのが、ゲッティンゲン大学です。

もっともここに全部の学部があるわけではなく、市内各地に大学の学部や図書館が散在しています。

大学の正式名称は、

“Georg-August-Universität Göttingen”(ゲオルグ アウグスト ゲッティンゲン大学)

と言います。

ドイツ一のエリート大学です。

どんなに凄い大学か、日本でも毎年大きな注目を浴びているノーベル賞で見てみよう。

日本では、

「あの広大な中国よりも日本人の受賞者の方が多い!」

と喜んでいますが、日本人のノーベル賞受賞者は全部合わせて22人。

一方、

ゲッティンゲン大学出身の学者の受賞者は45名。
なんとゲッティンゲン大学だけで、日本の全受賞者の倍以上の受賞者を出しています。

 

こんな優秀大学でも、入学試験なしで入学できてしまうのは素晴らしい。

大学の歴史

簡単に大学の歴史も紹介しておきます。

1732年、ハノーファー政府は、大学を設置することを決定。

これが13~14世紀ならローマ教皇の許可が必要でしたが、今回大学設置を許可したのはハノーファー選帝侯です。

その選帝侯の名前が

“Georg August”(ゲオルク アウグスト)。

これが大学の正式名称になりました。

ちなみにこの選帝侯は

「通称ゲオルク2世」

で、英国で王位に就いたあのジョージ二世です。

大学運営戦略

すなわち!

ゲッティンゲン大学はハイデルベルク大学などの有名大学より、400年も遅れて設立されました。

なのに成功した原因は、大学運営戦略にありました。

まずは名声のある有名な教授を集める(引き抜く)と、お金持ち(貴族)の子息に向けて宣伝活動。

貴族の子供が学生生活で不自由を感じないように、立派な学生寮を準備。

当時は車なんでありませんから、

「馬車馬専用の厩舎」

から、

「乗馬場」

まで設置。

その努力の結果、イギリスの王家の王子様(3人)もゲッティンゲン大学に入学。

「王子様と学友になりたい!」

とお金持ちのが入学して、大学の運営戦略は大当たり。

もっとも、

「ゲッティンゲン大学は、いいけど高い。」

という評判が定着してしまいました。

街の紹介 – 風光明媚な大学町

街の紹介 - 風光明媚な大学町

「ゲッティンゲンが何処にあるのかわからない。」

という方にわかるように説明すると、ハノーファーの南、約220Kmです。

そのハノーファーが何処にあるのかわからない。」

という方は、こちらを参照あれ。

そのゲッティンゲンを南から北に縦断しているのが、ライネ川。

旧市街は標高の高い右岸に築かれました。

街の人口は11万人ほど。

大学関係者がその人口の20%を占める正真正銘の大学町だ。

ちょうどドイツの中央にある為、交通の便がいい。

フランクフルトから電車で2時間で着いてしまう。

この距離はフランクフルトから、デユッセルドルフまで行く距離と同じ。

デユッセルドルフと異なり、中心部には古い町並みが残っています。

デユッセルドルフのコンクリートジャングルと異なり、心が和みます。

それほど大きくないので、大都市を避けてこじんまりとして町に住みたい人、日本人の少ない町を探している人向き。

人口が少ない分、物価、特に家賃が安いので、留学生には住みやすい町です。

名前の由来

ゲッティンゲンの名前の由来は実に簡単。

“Gote”

という小川の辺にある集落だったので、ここに住む人は、

「何処何処に住む人。」

という意味で、”-ing”。

さらに複数形の”-en”が加わわり、Gottingen となった。

その後、ドイツ語で発音し易いようにウムラオトして、Goettingen となった。

街の歴史

街の歴史

市内で石器時代の居住跡も見つかっているが、町の発展は中世も中頃になってから。

この地に居住して、交易を営んでいた小さな商人の集落が、街の起源になった。

13世紀になるとこの土地を支配していた伯爵が、ゲッティンゲンにその居住地を置くことに決定。

まずは外敵の侵入を防ぐために城壁をめぐらして、やっと街の輪郭が出来上がる。

その町の中心部には市場があり、これを囲むように市庁舎や教会が建設される。

この街作りのモデルは、今日でもドイツの諸都市に見ることができます。

街の発展と陰り

ゲッティンゲンは交通の要所にあった為、13世紀から15世紀にかけて多くの商人がこの地を訪れるようになります。

又、地場産業の織物も人気を博して、町は好景気に沸く。

16世紀には経済にかげりが出てきて、税金の軽減を求める商工業者と市の役人との間で小競り合いが続く。

17世紀には宗教戦争(30年戦争)が激化、街は防壁の増強を開始するものの、カトリック軍のヴァレンシュタイ将軍が押し寄せると降伏。

将軍に身代金を払って街が開放されたと思いきや、今度はプロテスタント軍のTilly将軍が街を包囲、5週間に渡って砲撃を続けた為、食料がなくなり街は降伏します。

降伏後も占領軍が駐留したため、住人は町から逃げ出し、この時期にはゴーストタウンと化します。

復興

町の復興は18世紀に入ってから。

当時、ゲッティンゲンを支配下していたのは、ヴェルフェン王家のブラウンシュバイク選帝侯。

細かい点を言うと

「ブラウンシュバイク選帝侯」

が正規名称。

一般には

「ハノーファー選帝侯」

と呼ばれていますが、同じものです。

ブラウンシュバイク選帝侯はこの地に大学を建設する事に決定、これを機会に町の復興が始まります。

プロイセン領に

ここからがゲッティンゲンの激動の時代です。

まずは18世紀、7年戦争に巻き込まれてフランスに占領されます。

続いて19世紀にはナポレオンがやってきて占領されて、フランス領に。

ナポレオンの敗退後、ハノーファー選帝侯はドイツの覇権を目指すプロイセンと対立。

盲目のハノーファー選帝侯は

「反プロイセン同盟」

の盟主に収まり抵抗を試みます。

が、あのナポレオンを撃退したプロイセンに歯が立たず敗戦。

王家はオーストリアに亡命。

こうしてゲッティンゲンを含むハーノーファー選帝侯領は、プロイセン領に吸収されます。

王家の復活と終焉

ところが亡命中のハーノーファー選帝侯の息子に、プロイセンのお姫様が一目ぼれ。

そしてついにはご結婚の運びとなると、プロイセンはゲッティンゲンを含む広大な領土を王家に返却。

ハーノーファー選帝侯領は復活しますが、それもつかの間。

今度はプロイセンが、(前)ハノーファー選帝侯が王様として君臨しているイギリスに対して、第一次大戦をおっぱじめます。

ドイツが敗北すると、ドイツ皇帝は引退に追い込まれます。

同時にハノーファー王家領も消滅。

その結果、今日ではゲッティンゲンはニーダーザクセン州に属しています。

アクセスデータ

ゲッティンゲンの最寄空港は、ハノーファー空港になります。

地方空港なので日本からの直行便はありません。

ハノーファー空港からゲッテインゲンまで、電車で35分程度です。

フランクフルと空港から電車で移動すると、およそ2時間です。

市内交通

人口が11万人程度の街ですから、路面電車は走っていません。

主要な公共交通機関は路線バスです。

その分、一ヶ月の定期券は53ユーロと安くあがります。

ゲッティンゲン大学 サマーコース 【授業のみ】

ゲッティンゲン大学 サマーコース 【授業のみ】

ゲッテインゲン大学は、これまでサマーコース参加者に学生寮を手配してきました。

が、

「手間がかかる!」」

という理由で2019年からこれを廃止しました。

以前はまだ、

「ゲッテインゲン大学とパートナーシップを結んでいる大学からの参加者は学生寮の利用可。」

だったんですが、これも廃止。

結果、

ご自身で宿泊先を手配できる方に限り、サマーコースへの参加が可能です。

ゲッティンゲン大学 サマーコース 詳細

ゲッテインゲン大学のサマーコースは基本、大学生を対象に募集しています。

が、相応の年齢層であれば、大学生に在籍していない方でも参加できます。

又、サマーコースを企画・実行するのは大学ではなく

”IIK”

という語学学校です。

レベル

初級(A1,A2) 、中級(B1,B2)、上級(C1)

期間

2024年 8月5日~8月30日

到着、出発

到着日:8月5日(12時~19時まで)    出発日:8月31日(11時まで)

授業時間

授業は9時15分~12時45分まで、(計80単位)

クラス定員

15名

申し込み期限

定員になり次第締め切りとなります。

遠足

市内及び近郊都市

費用

14万円

費用に含まれるもの

授業料、教材費

課外プログラム(入場料、交通費を除く)

弊社の手配手数料

宿泊施設

ゲッテインゲン大学は宿泊先の紹介・手配をしていません。
ご自身で部屋を確保できる方のみ、お申込みいただけます。

Wifi

大学構内でWifiが使用できます。

参加条件

18歳以上

必要書類

お客様の氏名、住所が記載された身分証明書

その他

コース参加には、ドイツで有効な健康保険に加入されている事が条件です。
一ヶ月のドイツ留学保険はたったの37ユーロで加入できます。
加入されてから渡独してください。
【売上 No.1】 ドクターヴァルター ドイツ留学・ワーホリ保険

お支払い

お申し込み後、24時間以内に請求書を発行しますので、1週間以内にお支払いください。

キャンセル

6月1日まで  4万円がキャンセル料となります。

以降      返金はありません。

大学季節コース質問集

皆さん、初めてゲッテインゲン大学のサマーコースに参加するので、同じ疑問を抱えておられます。

これまでお問い合わせいただいた人気の質問を、ここに挙げておきました。

99% の疑問はこちらをご覧いただければ解決できます!

大学季節コース Q & A

お問い合わせ & お申込み

質問集を読んでも解決できない場合は、勿論、こちらからお問い合わせいただけます。

お申込みはこちらからオンラインできます!

お問い合わせゲッティンゲン大学 サマーコース お申込み