コロナウイルス の蔓延によりドイツ留学を控えたお客様から、

「ドイツの感染状況は?」

「いつから入国が可能に?」

というお問い合わせを、何度かいただいております。

ドイツに関するニュースの確かな情報源がないために、心配をされる方が多いようです。そこでここではドイツの達人が、本当のコロナウイルス 関連 – ドイツ入国情報をお伝えします。

コロナウイルス 第二派なの?

ドイツでも感染者数が上昇に転じてきました。

「コロナウイルス第二派なの?」

と、不安に思っているドイツ国民も多いです。残念ながらドイツのメデイアも、

「第二派がドイツに襲来!」

と、センセーショナルな見出しで不安を煽ってます。

参照 : dw.com

感染学者はこれを否定しており、

「現在ドイツで見られるの感染者の増加は、地方に限定された散発的な集団感染の多発によるもの。」

としています。一方、

「第二派とは感染源が特定できない市中感染が主流になり、感染者数が上下しつつ、波のように感染者が次々に発生している状態を指す。」

との事。となれば日本は完全な第二波ですね。

コロナウイルス 第二派

速報 ドイツ政府 日本からの入国を禁止す!

速報です。ドイツ政府、EU の決定を受け入れず、

「ドイツ人の入国を受け入れている、11か国からの渡航を許可する。」

としました。渡航制限の例外のリストから外れたのは、日本、中国、韓国です。 😯 

参照 : tagesschau.de

そう、ドイツ政府は日本からの(観光目的での)入国を今後も禁止します。

理由は日本、中国、韓国政府が、ドイツ人の入国を認めない事。これにより今後もドイツに入国できるのは、ドイツ留学者(*1)だけに限られます。

空港を警備する警察官

*1 ドイツ留学者

ドイツ領事館の日本語のホームページに、「ドイツ留学者は例外とする」とあります。

下で紹介している通り EU の規定には(ドイツ語で)、

「高度な教育機関に入学を許され、学位取得を目的とする就学 / Vollzeitstudienprogramm の為の渡独、及びその準備コースの訪問は例外とする。」

とあります。

領事館の日本人スタッフがこれを

「ドイツ留学者」

と誤って翻訳しています。大学からの入学許可証を伴わない「ドイツ留学」では、ドイツ入国はできません。

「いや、ドイツ領事館にそう書いているんだから入国できるだろう!」

と入国を試しても拒否されます。入国の可否の最終判断をするのは空港の国境警察で、ドイツ領事館ではありません。惑わされませんように。

EU コロナウイルス入国制限から削除される国 のリスト作成【7月1日発効】

EU 委員会は6月30日まで続く第三国からの EU 入国制限に関して、7月1より入国が可能にできる国のリストを作成。

入国を可能にする条件のひとつは、

  • コロナウイルス新規感染者の数が、人口10万人あたり16人以下

です。このリストには全部で18か国(一部の報道では54か国)が含まれており、韓国、ニュージーランドやオーストラリアがこのリストに載っているとの事。

EU 委員会はこのリストを加盟国に送り、賛成するかどうか、6月27日、18時までの回答を求めています。結果発表は、6月29日(月曜日)の予定です。

「日本もリストに含まれている。」という報道がありますが、確定ではありません。

参照 : reisereporter.de

というのも入国制限の解除にあたって、

「EU 市民も入国できることが条件」

とされています。日本は鎖国政策をとっているので、このリストに載らない可能性もあり。

尚、ロシア、ブラジル、米国などは、今後も入国制限が継続されることも、ほぼ間違いなし。

日本人、7月1日より EU に制限なしで入国が可能に!

EU 委員会は7月1日よりコロナ入国制限で EU に入国できる例外国のリストで同意に達しました!

参照 : rnd.de

短く言えば、日本は例外リストに載りました! 😀 

日本政府が外国人に課している、2週間の隔離も PCR 検査も必要なく、公共交通機関で自由に移動できます!

長い解説。

当初は18か国がリストに載っている

という報道もありましたが、 EU で同意したのは合計14か国。その国は、

アルジェリア、オーストラリア、カナダ、グルジア、日本、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイ。

中国に対しては、

「EU 市民の入国を可能にすれば、EU 入国を可能にする。」と、要請しています。

日本政府はEU 市民の入国を禁止しているのに、何故、日本をリストに載せたのでしょう。日本のイメージが、中国のようにマイナスイメージになっていなかったのが、幸いしました。

何よりもギリシャ、スペイン、イタリア、オーストリアなど、観光収入が大きな国家収入になっている国が、

「日本からの観光客が欠かせない!」

と主張したお陰です。皆さん、感謝しましょう。

この入国可能な15か国のリストは、2週間置きに変更されます。日本の感染者拡大、外国人の受け入れ枠組みの拡大の如何で、また制限される可能もあります!

ドイツ留学者  7月1日よりドイツ入国が可能に! – コロナウイルス

空港内の自動チェックイン

3月のコロナウイルス蔓延によるEU入国禁止令により3か月半、ドイツ &  EU に入国できない状況が続きました。

この事態も6月30日まで。7月1日からドイツ留学者のドイツ入国が可能になります!

ドイツ領事館もホームページにも以下のように記述されています。

上記に加え、EU加盟国への原則的な入域制限の適用除外対象が、7月1日以降は以下のとおり拡大されます。

–      EU加盟国国民、シェンゲン協定加盟国(アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイス)国民、イギリス国民及びEU加盟国内の長期滞在資格を有する第三国国民とその家族は、居住地に戻るか否かに関わらず入域できるようになります。

–      いわゆる「essential functions or needs」を有する第三国国民の範囲は以下のとおり拡大されます。

 ・留学目的で渡航する第三国国民
 ・専門資格・技能を有する第三国国民で、ドイツにおける就業が経済的観点から必要であり、業務の延期または外国からの遂行が不可能な場合

参照 : japan.diplo.de

要するにドイツ留学者は、「essential functions or needs」を有する第三国国民と認定され、7月1日から渡航禁止から除外されるという意味です。

これは国境警察との話とも一致するので、留学目的の渡独は7月1日より可能になるようです。おまけに隔離措置も必要なし!

観光目的の入国はまだ先になりますが、日本政府がドイツ人留学生の入国を認めていないのに、ドイツ政府は日本人留学生もの入国を認めるというこの寛大さ!

コロナウイルス 入国制限中 – ドイツ留学者の例外措置詳細

EU(委員会)のホームページで、コロナウイルス入国制限中のドイツ留学者の例外措置について、詳しい記述があったので紹介したいと思います。

Drittstaatsangehörige, die an einer höheren Bildungseinrichtung angenommen und in das Hoheitsgebiet eines Mitgliedstaats zugelassen wurden, um als Haupttätigkeit ein Vollzeitstudienprogramm zu absolvieren, das zu einem von diesem Mitgliedstaat anerkannten höheren Abschluss wie einem Diplom, Zertifikat oder Doktorgrad von höheren Bildungseinrichtungen führt, einschließlich Vorbereitungskursen für diese Studien gemäß dem nationalen Recht des betreffenden Mitgliedstaats oder eines Pflichtpraktikums.“

参照 : ec.europa.eu

第三国の国籍者で高度な教育機関に入学をする者は、コロナウイルス入国制限入国制限から除外されるとあります。通常なら大学に通う者を指しますが、大事なのは末尾の部分。

「その準備のためのコースもこれに含まれる。」

とあります。ここで問題が、語学学校も大学入学準備に相当するのか?

これに関する明確な指針はなく、決定は入国される空港の国境警察の判断に一任されています。

コロナウイルス ドイツ国内の感染状況

ドイツ国内の感染者は、バイエルン州の自動車部品メーカーが中国の上海から招いた講師がコロナウイルスに感染していた為、社員及び、その家族、合計14名に感染が広がりました。

しかし保健所が濃厚接触者数百人を特定、隔離したので、感染拡大を止めることに成功しました。

しかしイタリアでのコロナウイルス感染拡大に伴い、イタリア旅行中のドイツ人が感染、これをドイツに持ち帰ったために、感染が拡大しました。以下にコロナウイルス ドイツ国内の感染状況を紹介いたします。

コロナウイルス 感染状況の推移

ドイツにおけるコロナウイルス感染者の推移はロバートコッホ研究所が日々、そのホームページで公開していますが、日々の変遷は以下の通りです。

参照 : rki.de

かなり長くなったので、また、これからも長くなりそうなので、過去2週間分だけこちらに乗せています。感染状況の過去ログはこちらでのページでご覧いただけます。

 

7月25日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より815人増え、20万4183人に上昇しました。感染による死者数は9111名になりました。

NRW州、バーデン ヴュルテンベルク州で小規模(80人まで)の集団感染が複数発生したため、感染者数が上昇しています。

7月26日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より781人増え、20万4964人に上昇しました。感染による死者数は9118名になりました。

7月27日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より305人増え、20万5269人に上昇しました。感染による死者数は前日と変わらず9118名。

7月28日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より340人増え、20万5609人に上昇しました。感染による死者数は前日と変わらず9118名。

7月29日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より633人増え、20万6242人に上昇しました。感染による死者数は9122名になりました。

7月30日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より684人増え、20万6242人に上昇しました。感染による死者数は9128名になりました。

西ドイツ各地で20~50人規模の集団感染が相次いで発生しています。今後、スペインなどに休暇に出かけたドイツ人の帰国により感染率が再び上昇することが危惧されています。

7月31日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より902人増え、20万7827人に上昇しました。感染による死者数は9134名になりました。

8月1日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より870人増え、20万8698人に上昇しました。感染による死者数は9141名になりました。

8月2日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より955人増え、20万9653人に上昇しました。感染による死者数は前日と変わらず9141名。

8月3日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より240人増え、20万9893人に上昇しました。感染による死者数は前日と変わらず9141名。

8月4日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より509人増え、21万402人に上昇しました。感染による死者数は9148名になりました。

8月5日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より879人増え、21万1281人に上昇しました。感染による死者数は9156名になりました。

8月6日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より741人増え、21万2022人に上昇しました。感染による死者数は9168名になりました。

8月7日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より1045人増え、21万3067人に上昇しました。感染による死者数は9175名になりました。

8月8日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より1147人増え、21万4214人に上昇しました。感染による死者数は9183名になりました。

8月9日

ドイツにおける確認されたコロナウイルス感染者は前日より1122人増え、21万5336人に上昇しました。感染による死者数は9195名になりました。

コロナ危険地域に休暇旅行に出かけていたドイツ人が休暇を終え、コロナに感染して帰国するケースが多発。政府は危険地域からの帰還者に対し、 PCR テスト(無料)の義務化を導入しました。

EU 7月1日から入国禁止解除で調整に入る!!

エアバス A380

まずは悪いニュースから。

EU は現在、6月15日までのコロナウイルス蔓延防止のための入国禁止令を6月末まで2週間延期する予定です。

次にいいニュース。

EU は7月1日から第三国(すなわち日本など)からの入国禁止を国により選別して解除する方向で調整に入りました。

今後、EU 委員会が提案をまとめて正式に提案、これを受け入れるかの決定は各加盟国にゆだねられます。

わかりやすく言います。日本はコロナウイルス感染者の数が少ないので、EU 入国禁止が7月1日より解除される可能性が有り。

もっとも入国者は2週間の隔離が必要なのか、それともウイーン空港のように空港で PCR テスト(自費)をすれば免除されるのか、そこを煮詰める必要があります。

日本人はいつから EU / ドイツに入国できるの?

EU はコロナウイルス蔓延による入国制限の緩和の第一弾として、バルカン半島にある国、ボスニア、アルバニア、コソボ、北マケドニア、セルビア等からの入国を、7月1日より可能にします。

その他の国に関しては、

「EU 共通の入国制限解除国のリスト」

を6月末までに作成するとの事。その条件として

「コロナウイルスの蔓延が抑えられている事。」

に加え、

「EU からの入国が認められている事。」

も考慮されるそうです。日本は EU と入国緩和の話し合いさえしていないので、微妙な立場になりました。

日本人 EU / ドイツ 入国情報アップデート

未確認情報ですが現地(ドイツ)から、

  • 7月1日からドイツ留学者に限り入国が可能になる(らしい)
  • 日本人は隔離の必要がない(らしい)

という情報が入ってきました。情報源は現地の語学学校で国境警察 / Bundespolizei に電話をしてこの情報を得たとの事。

「あくまでも見込みで、確定ではありません。」

というお断りはありましたが、久しぶりのグッドニュース。

スペイン政府 7月1日からの外国人受け入れを宣告!

スペイン国旗

コロナウイルスの蔓延で被害の多かったスペイン、7月1日からの外国人受け入れを発表。

ちなみにイタリアは6月1日から外国人観光客の受け入れを開始します。

「イタリアと同じように6月から」

と、数多くのスペイン人が願っていましたが、首相は慎重策を優先。

しかしながらこれでドイツ人の大好きな休暇先、マヨルカ島、イビッツア島での休暇が可能に!

速報 ギリシャ政府 7月1日から外国人観光客受け入れを決定!!

今日は次々にニュースが届くので、更新が大変!うれしいけど。

不思議なことにコロナウイルスが蔓延することのなかったギリシャ、

「早く EU の国境を開けて外国人観光客を受け入れて! 」

と要請してきました。

そのギリシャ政府、5月17日夜に、

「7月1日より外国人観光客の受け入れを開始する。」

と発表!

同じ EU 内の国が国境を外国人に開けることで、EU も同様の措置を取る可能性高し!

空港でコロナウイルス PCR テスト

現在、そしておそらく6月15日以降も問題となるのが、入国者の感染の疑い。

まさか観光客に、

「2週間隔離してください。」

とはいきません。日本人特有の短い休暇では、隔離が終わる前に休暇が終わってしまいます。

そこでウイーン空港では コロナウイルス PCR テストを提供しています。

参照 : viennaairport.com

テストで陰性がわかれば、隔離が免除されます!

ただし!

テスト費用の190ユーロは自費。事前にテストの予約が必要です。

今後、国境が開くに従い、当初は同じような措置が他の空港でも実施されるかもしれません。

ドイツ政府 渡航警告 延長せず! – コロナウイルス

日本政府(外務省)は国外の状況に応じて渡航延期、中止勧告、退避勧告などを出しています。

ドイツ政府は渡航警告 / Reisewarnung を出します。これが出ると予約したパッケージ旅行をキャンセルできることができる法的な根拠となり、とても重視されています。

先月、ドイツ政府がコロナウイルス蔓延による警告勧告、それも全世界向けを、6月15日まで延期!!

ドイツ人、

「夏の休暇が終わった~。」

と嘆きました。

しかし本日、5月17日、外務大臣は、

「渡航警告は6月15日以降、延期せず!」

と発表。

参照 : br.de

今後はコロナウイルスが蔓延している国は個別の警告を出すそうです。これでまたひとつ、6月15日からの旅行制限が解除です!

EU & ドイツ入国制限の再延長決定!

コロナウイルス ドイツ国内の感染状況 & 入国制限

5月13日、ドイツ政府は EU 委員会の勧め通り、第三国、すなわち EU 外からの入国制限を1か月、6月15日まで延長する決定をしました。

以下、その原文の引用です。

Die Bundesregierung hat entschieden, der Empfehlung der EU-Kommission vom 8. Mai 2020 zu folgen und zur weiteren Eindämmung von COVID-19 bzw. der weiteren Verbreitung des Corona-Virus die bereits bestehenden Reisebeschränkungen für alle nicht unbedingt notwendigen Reisen aus Drittstaaten in die Bundesrepublik Deutschland um weitere 30 Tage zu verlängern.

参照 : germany.info

いいニュースはドイツとルクセンブルク国境閉鎖は5月15日で終了、デンマーク、オーストリア、チェコとの入国制限は月末に終了、そして6月15日からはその他の国との国境が空く予定です。

コロナウイルス EU 入国制限 – 30日限定

3月16日のG7 首脳電話会談にて、EU への入国制限が提案されました。これに従い、3月17日(火曜日)にEU加盟国首脳が電話会議を開き、EUへの入国制限を決議しました。

ドイツ政府はこの決議を直ちに実行、3月17日から30日間、ドイツへの入国は制限されます。例外はEU国籍、もしくはドイツに長期の居住権を有する者。

ドイツ入国 注意情報 – コロナウイルス

ドイツ入国に関しての注意情報です。

ドイツのナショナルキャリアであるルフトハンザは、日本でコロナウイルスの感染が流行る前、1月29日の段階で中国へのフライトをすべてキャンセルしました。

参照 : spiegel.de

しかしながらドイツ政府は中国国籍者の入国制限はしていません。今後、日本での感染がどれだけ蔓延するかに拠りますが、中国以上の規模の蔓延にならない限り、日本国籍者への入国を制限することはありません。

入国カード / Aussteigekarte

とは言っても、「何も申告なしで入国できる。」ものではありません。中国、韓国、イタリア、そして日本からドイツに入国する者は、入国カード / Aussteigekarte に記入、入国審査でこれを提出しなければなりません。

どこで手に入りますか?

飛行機の中でもらえますが、こちからダウンロードできます。

コロナウイルス ドイツ国内の感染状況 & 入国制限

ロバートコッホ研究所 – ドイツ国内の感染危機判断 / Lagebericht

ロバートコッホ研究所は新型コロナウイルスの感染者数の上昇に伴い、新型ウイルスによるドイツ国内での感染危機判断をぼちぼち/maßig から高い / hoch に変更しました。(2020年3月17日)

欧州内での感染拡大により、中国(、イラン、韓国に次ぎ、イタリア、スペイン(マドリッド)、フランス東部は危険地域に指定されました。3月15日、ロバートコッホ研究所は米国のカリフォルニア、ワシントン、それにニューヨークを危険地域に指定しました。

危険地域からドイツに入国する際は、厳しくチェックされますが、日本は危険地域に入っていませんので、心配されませんように。

ドイツのコロナウイルス 感染対策

ドイツでは問題が起きてから対策を協議して決めるのではなく、すでに危機対策案が出来上がっています。今回のような感染病の場合、感染医学の権威であるロバートコッホ研究所が主導する危機対策本部が設置されます。

この対策本部が設置されると、日本のように閣僚が合って協議をすることはなく、ほぼ自動で対策本部から各州に、疫病対策計画の発動を準備するように通達が出ます。すると各州の衛生局はあらかじめ決められた対策を実行に移します。

結果、対策本部が設置されてから24時間以内に感染者が出ている州では疫病対策計画を発動、州の管轄下にある大学などで催しが中止になっています。

日本のように危機が発生する度に閣議を開き、続いて国会を開いて決定、それから参議院に法案を送って、、いう手間がないので、実に早く、効果的です。

コロナウイルス ドイツ国内の感染状況  – ホットライン

厚生省は倦怠感、発熱などの症状が出て、「ひょっとして感染?」と疑っている方は、病院や診療所に行かず、ホットラインの 1450 に電話するように通知しています。

症状の具合により医療班チームが自宅まで派遣されるか、隔離病棟のある病院を教えてもらえます。

この番号に加えて、各州はホットラインを設けています。例えばデユッセルドルフなら、0211- 9119 1001 です。お住いの地域のホットラインは検索サイトで、”coronavirus bürgertelefon + 街の名前”を入れると、表示されます。

語学学校の日本人受け入れ状況

一部の語学学校で「北海道からの参加は当面、お断り。」というケースもありますが、そのようなケースは一例だけ。他の学校では日本からの参加者の制限は行われていません。

又、語学学校の授業自体がキャンセル、あるいは延期になったケースは現時点では報告されておりません。

留学中に コロナウイルス に感染したら費用はどうなるの?

渡航前に留学保険にご加入ください。ドイツ ワーホリ・留学保険 ドクターヴァルターは、月33ユーロ(エデユケア24 s)という格安の保険料にも関わらず、ドイツで新型コロナウイルスに感染された場合は、病院での入院治療費用をカバーしています。

入院が長引いて保険加入期間が切れた場合でも、90日まで補償が延長されます。

隔離されたらお給料はどうなるの?

もし同僚に感染者が出て、「濃厚接触者」として隔離、すなわち自宅待機になった場合、「お給料はどうなるの?」という心配があると思います。

日本では、「有給休暇を取りやすくする。」と政府は発表。すなわちまだ策がなく、これから対策を練るという出たこと勝負。

ドイツではそのような場合の処遇は、感染保護法 / Infektionsschutzgesetz にてすべて規定されています。

すなわち保健所から隔離 / Quarantäne の命令が出た場合は、会社は社員にお給料を自宅待機中も(最高で6週間まで)払う義務があります。

その一方で会社は自宅待機していた社員に払ったお給料を、官庁から払い戻してもらえます。政府が専用の基金を設けている場合はそちらに。そうでない場合は、厚生省に払い戻しを請求できます。

ただし!払い戻しを請求できるのは、隔離終わりから3か月以内に請求を上げた場合に限られます。

学校、催し物の中止、延期等 – コロナウイルス ドイツ国内の感染状況

ドイツのブンデスリーガ

ドイツは日本と異なり連邦制のため、学校、催し物の中止、開催を決めるのは、各州になります。この為、各州は危機対策本部に連絡員を送るなどして、ロバートコッホ研究所の意見を取り入れ、独自の判断を下しています。

例えば他の州ではサッカーは無観客で試合が行われましたが、ベルリンでは観客での開催。もっともこの観客を入れての開催は、メルケル首相などの怒りを買い、ドイツ サッカー連盟は全国で一致した対策を協議。

結果、ドイツのブンデスリーガの試合を当分、延期するとしました。

参照 : spiegel.de

見本市、コンサート、学校、幼稚園等

見本市やコンサートも州の衛生局が、

「感染の危険なし。」

と判断すれば、基本、挙行できます。しかしどの衛生局も、「見本市、コンサート等、密閉空間での催し物は感染の危険大。」と同一の判断をしたため、現時点では1000人以上の催し物はほぼ中止です。

今後は1000人以下の規模の催し物も、州の衛生局は危険と判断しているケースが多いですが、500人以下の催し物はまだ挙行されています。

学校は3月16日の月曜日から、キリスト教の復活祭の終わり(4月中旬)まで、お休みとなりました。総合大学は4月中旬からのスタートなので、現時点では「計画通り」、ゼミを開始する予定です。

専門大学は4月の頭からの開催予定でしたが、多くの州で4月中旬まで開始を遅らせることが決定されました。

サッカー ヨーロッパリーグ 冬に延期?

2020年6月に開催される予定のサッカーの大イヴェント、サッカー ヨーロッパリーグの計画通りの開催はほぼ無理な現状です。協議を開催する Uefa は12月への延期を検討しており、正式な決定は3月17日の会合後に発表される予定です。

日本の東京オリンピック開催もかなりきわどいです。実際、欧州での報道では、「日本、とりわけ安倍首相はまだ開催する気でいる。」と報道されており、日本政府の見解は現実的でないとの見方が一般的です。

語学学校授業再開!

語学学校では5月18日より、オンラインではない、授業が再開されます。ただしコロナ対策が必要なため、当初はクラスの人数を減らしての、少人数のクラス編成になります。

コロナウイルス 関連のフェイクニュースに騙されないっ!

コロナウイルスのような目に見えない病気が蔓延すると、これをお金儲けに利用する人が現れます。典型的なものは、マスクの転売です。これに加えてフェイクニュースを SNS 上に投稿、その拡散を見て楽しんでいる人がいます。

さらには、「コロナウイルスに効く新薬を開発!」などと称してお金儲けを稼ぐ輩まで。そのようなフェイクニュースに騙されない方法はひとつ、ニュースに踊らされず、落ち着いて行動を取ることです。

日本独特の報道 – 疑心暗鬼

日本独特の報道は、消費者に不必要な不安を巻き起こしています。「イスラエルが日本人の入国を制限した。」だけで済ませておけばいいのに、「これが他の国にも広がったら、、。」と余計なコメント。

結果、視聴者は不安になり、「ドイツも日本人の入国を制限したら、、。」と考え始めます。ちゃんとしたニュース源を見れば、ドイツが中国や韓国、イタリアに対しても、入国制限を行っていない事はわかります。

その時点で不安は消え去るのに、疑心暗鬼に陥った為、理性のある行動を取ることができません。心配になった方がこれを SNS に投稿すると、フェイクニュースの格好の的。ナパーム弾のように大炎上して一気に拡散します。

そのようなニュースをみて状況判断をするのではなく、信用できるニュース源を見てください。ロバートコッホ研究所の発表は、字も小さくて、私にも読みにくいです。

参照 : rki.de

だからといって SNS で情報収集をしていたら、今頃、トイレットペーパーをパニック買いする主婦に交じって、レジの列に並んでいるかもしれません。

落ち着いて状況判断を!

パニックになると、理性のある行動はとれません。不安に駆られるのではなく、不安にさせそうなニュースを見たら、そのソース(源)を確認しましょう。正しいニュースには必ず根拠があります。

一方、「トイレットペーパーがなくなる。」、のようなニュースは、「~らしい。」という個人の推測でこれを裏付けるデータはありません。