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学生による総合評価

フランクフルトの語学学校 DiD インスティトゥート フランクフルト

フランクフルトの語学学校 DiD インスティトゥート フランクフルト

DiD インスティトゥートDiD インスティトゥート フランクフルト校はドイツ全土に5つの学校を持つ、DiD の支店のひとつです。

フランクフルトは日本人にもよく知られている町ですが、いい語学学校がないのがネック。

ゲーテは一般の方には高嶺の花。おまけに2020年からは宿泊施設の紹介を辞め、授業のみの学校に変わりました。

もうひとつのフランクフルトの語学学校は、広告費に大金を使い日本でも名前が知られています。

しかし宣伝にお金を使い過ぎで、授業(講師)の質が低い。

そんな悩みを解消してくれたのが、DiD インスティトゥート フランクフルトです。

学校の講師育成コースでしっかり最後の仕上げを受けている講師陣が揃っており、タンデム系列の安い学校と違う、質のいいドイツ語のレッスンを受けることができます。

学校の特徴


学校の特徴

学校は2020年8月31日から中央駅(注)の近く、”Bahnhofviertel(駅地区)という場所に引っ越しました。

最寄り駅はフランクフルト中央駅になり、わずか200mしか離れていません。

引っ越しにより教室の数が増えたので、夏季を除き、ほとんどの授業は午前中に行われます。

DiD校は宣伝費をあまり使っていないので、日本ではほぼ無名。日本人の少ない学校をお探しながら、こちらの学校を!

DiD Institut とは?

DiD Institut とは?

60年代にバイエルン州とヘッセン州の境にある小さな街にて、ドイツ語を教える学校が開業します。

当時はまだ外国人も少なく、ドイツ国内でのドイツ語レッスンへの需要が低かったため、異例の存在でした。

ところがドイツの経済成長に伴い、外国人がドイツ時数多く住み始め、ちょうどドイツ国内でのドイツ語レッスンへの需要が高まり始めます。

DiD Institutの創始者は当時ゲーテと協議して、ゲーテと一緒にドイツ国内でドイツ語レッスンを提供しようとします。

しかしゲーテはこれを固辞、外国でドイツ語のレッスンを提供するこれまでのモデルに留まることになりました。

教科書

そこでドイツ語の教育をドイツ国内で行う最初のドイツ語の専門学校、

“Deutsch in Deutschland”(略して”DiD”)

と名前を改めてドイツ語のレッスンを始めたのが1970年。この学校の歴史の始まりとなります。

ドイツ国内でドイツ語教育この分野でのオパイオニアは”DiD Institut”です。

今でこそゲーテの試験が大学入学資格の基準となっていますが、ゲーテがまだなかった時代は、”DiD Institut”の試験が大学入学資格となるほどの権威のあるものでした。

DiD インスティトゥート フランクフルト 住所 & 連絡先

DiD インスティトゥート フランクフルト 住所 & 連絡先

住所 & 連絡先

Gutleutstraße 32
D-60329 Frankfurt
Tel.:tel:+49 (0) 69 2400 456 0
eMail : office(あっと)did.de

学校所在地

通学方法 & 最寄り駅

フランクフルトには中央駅がふたつあります。ひとつはフランクフルト空港からの電車や長距離電車、それに地下鉄の5番などが到着する中央駅。

皆さんが知っているのはこちらのフランクフルト中央駅です。実はもうひとつ中央駅があります。

もうひとつは路面電車の11、12番、それに14番が交差する中央駅 / ミュンヘン通り駅です。学校の最寄り駅はこちらです。

ここから中央駅を背にしてミュンヘン通りを50m直進するとモーゼル通りとの交差点になります。

この交差点で右折して80mほど直進すると、グートロイト通り / Gutleutstraße に交差します。学校はこの交差点の左手にある建物の中に入っています。

DiD インスティトゥート フランクフルト ギャラリー

フランクフルトの語学学校 DiD インスティトゥート フランクフルト
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Frankfurt Romerberg square Old city Germany
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各種インフォメーション

料金に含まれるサービス

ドイツ語査定テスト、終了証、参加証、Wifi、入学証明書(ビザ申請用)、オリエンテーション、市内遠足

教材 & 教科書

初級は Netzwerk、中級、上級は Aspekte Neu を使用します。

この教材費用、25~35ユーロ程度は別途必要になります。

参照 : Netzwerk


参照 : Aspekte Neu

DiD インステイトゥート フランクフルト 休校日

週末、及び以下の祝祭日には、学校はお休みになります。

2024年 1月1日, 3月29日, 4月1日,  5月1日, 5月9日, 5月20日, 30日, 10月3日

年末年始のお休み

12月21日~1月5日

生徒の平均人数

13名 夏季は15名

学生の平均年齢

24~25歳

最少年齢

17歳から

スタッフが対応できる言語

英語、ドイツ語、トルコ語、スペイン語、イタリア語

生徒の国籍

北米
南米
東欧
スイス
フランス
その他

総合評価

町の印象
施設
交流活動
授業の質/ あなたの上達度
料金に見合う内容か
ホストファミリー
学生寮

コース内容

コース内容

DiD インステイトゥート フランクフルト校で行われるコースは、

  • スタンダードコース
  • 集中コース
  • プレミアムコース

の3つのコースです。

スタンダードコースは週20レッスンのコースで、一番人気のコースです。

大方のケースでは、このスタンダードコースで十分です。

十分な時間がない方は集中コースをお選びください。

こちらのコースでは週2回、火曜日と木曜日に午後のレッスンが加わり、週24レッスンになります。

プレミアムコースになると水曜日以外の週4日、午後のレッスンが加わり、週28レッスンになります。

コース日程

コース日程

フランクフルト校では、初級1(全くの初心者)の方は、下記のコース開始日からのみコース参加可能。

 

2024年

  1. 1月08日
  2. 2月05日 
  3. 3月04日
  4. 4月08日
  5. 5月06日
  6. 6月03日
  7. 7月01日
  8. 8月05日
  9. 9月02日
  10. 10月07日
  11. 11月04日
  12. 12月02日


200時間程度の学習時間がある方は、毎週月曜日からコースに参加できます。

コース日程 & 料金表

学校のコース日程&料金表をこちらで挙げておきますので、そちらでもご確認いただけます。

スタンダードコース

スタンダードコース参加は、(初級1レベルを除き)毎週月曜日から可能です。
週20レッスン(1単位45分)
月曜日~金曜日
朝9時~12時15分 あるいは
14時45分~18時
クラスの構成:最高15名まで

2週間 400EUR
3週間 600EUR
4週間 800EUR
5週間 1000EUR
6週間 1200EUR
7週間 1400EUR
8週間 1600EUR
9週間 1700EUR
10週間 1800EUR
11週間 1900EUR
12週間 2000EUR
延長 100EUR/週

※ 7月1日~8月16日は35ユーロ/週の追加料金。(9週以上のお申し込みで免除されます。)

集中コース

集中コース参加は、(初級1レベルを除き)毎週月曜日から可能です。
週24レッスン(1単位45分)
月曜日~金曜日 9時~12時15分 +
火曜日 & 木曜日 13時~14時30分
クラスの構成:最高15名まで

2週間 500EUR
3週間 750EUR
4週間 1000EUR
5週間 1250EUR
6週間 1500EUR
7週間 1750EUR
8週間 2000EUR
9週間 2150EUR
10週間 2300EUR
11週間 2450EUR
12週間 2700EUR
延長 150EUR/週

※ 7月1日~8月16日は35ユーロ/週の追加料金。(9週以上のお申し込みで免除されます。)

プレミアムコース

プレミアムコース参加は、(初級1レベルを除き)毎週月曜日から可能です。
週28レッスン(1単位45分)
月曜日~金曜日 9時~12時15分 +
午後 13時~14時30分(水曜日は午前のみ)
クラスの構成:最高15名まで

1週間 300EUR
2週間 600EUR
3週間 900EUR
4週間 1200EUR
5週間 1500EUR
6週間 1800EUR
7週間 2100EUR
8週間 2400EUR
延長 200EUR/週

※ 7月1日~8月16日は35ユーロ/週の追加料金。(9週以上のお申し込みで免除されます。)

大学出願サポート

DiD インスティトゥート ・フランクフルト はドイツ全土で私立大学を経営する大手の教育機関です。

このネットワークを生かしてドイツ全土のからあなたにあった大学を探し、出願をサポートをいたします。

ドイツ語のレッスンに加える形で、このサポートをご利用いただけます。

その大学出願サポートの内容は、以下の通り。

  • ドイツ語能力に基づき、入学までのスケジュール表作成
  • 入学希望大学を一緒に選抜
  • 出願書類チェック
  • ビザサポート
  • 出願書類を大学に提出

サポート費用は学校の提供するドイツ語レッスンの受講週の数により、異なります。

15週まで 850EUR
23週まで 750EUR
38週まで 650EUR

DiD インスティトゥート フランクフルト 宿泊施設

DiD インスティトゥート フランクフルト 宿泊施設

DiD インステイトゥート フランクフルトが提供する宿泊施設は、

  • ホームステイ
  • 下宿
  • ホテル
  • 学生寮(アパートタイプ)

です。

ホームステイは基本、食事付きの滞在です。

そのホームステイから食事を抜いたのが、下宿です。

ホテルには現地でお値打ちホテルを使用。朝食が付いているのが特徴です。

学生寮には現地のサービスアパートを使用。快適ですが値が張ります。

ホテル(シングル)

各部屋にWCが付いています。
通学時間約30分。
WLAN/Wifi 可

シングル 320EUR/週(朝食込み)
ツイン 230EUR/週(朝食込み)

* 現地で100ユーロの保証金が必要です。
* 12週未満の滞在では観光税が14ユーロ/週追加。
* 6月30日~8月17日は夏季料金で35ユーロ/週追加になります。

学生寮 (アパートタイプ)

部屋にキッチン、WC 付き
Wifi 有

シングル
1週 500EUR
2週 700EUR
3週 900EUR/
4週 1100EUR/
延長/週 275EUR/

* 現地で200ユーロの保証金が必要です。
* 予約手数料が150ユーロ発生します。
* 12週未満の滞在では観光税が14ユーロ/週追加。
* 6月30日~8月17日は夏季料金で35ユーロ/週追加になります。

下宿(シングル)

食付なし 215EUR/週

* 12週未満の滞在では観光税が14ユーロ/週追加。
* 6月30日~8月17日は夏季料金で35ユーロ/週追加になります。
* 12月22日~1月4日は100ユーロ/週、追加になります。

ホームステイ(シングル)

朝食付き 275EUR/週
二食付 335EUR/週

* 12週未満の滞在では観光税が14ユーロ/週追加。
* 6月30日~8月17日は夏季料金で35ユーロ/週追加になります。
* 12月22日~1月4日は100ユーロ/週、追加になります。

DiD インスティトゥート フランクフルト – 留学までの手順

DiD インスティトゥート フランクフルト - 留学までの手順

お申し込みの送信後、留学までの手順は以下の通りです。

  1. 24時間以内に、お申し込みを確認するメールをお送りします。
  2. 入学を手配して請求書を発行、入学確認書と共にメールに添付してお送りします。
  3. 2週間以内に費用をお支払いください。
  4. 入金が確認されましたら、ご連絡します。
  5. 航空チケット購入、ドイツ留学・ワーホリ保険にご加入ください。
  6. 出発!

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質問集

その他、不明な点などございましたら、まずは質問集をご覧ください。

疑問、悩みの90%は、こちらで解決いたします!

語学学校 Q&A – よく寄せられる質問集

ご利用規約

お申込みいただく前にご利用規約にて、キャンセル条件等、ご確認ください。

ご利用規約 – お申し込みの前にお読みください

街の紹介

フランクフルト市街地


日本人に

「フランクフルト」

と言うと想像するのはこちらフランクフルト

何故、日本ではこのソーセージをフランクフルトと呼ぶようになったんだろう?

ちなみにドイツで”Frankfurter”(フランクフルター)と言えば、フランクフルト人か現地のソーセージを指す。

名前の語源

折角だから、フランクフルトの名前の起源も紹介しておこう。

町の真ん中を流れるマイン河、当時(8世紀)は今よりも川幅が広く、これを歩いて渡ることは不可能で、自然の障碍となっていた。

ところがこの部分だけは河底に岩があり浅瀬(”Furt”)になっており、歩いて渡ることができた。

3世紀になるとゲルマン4大種族のひとつ、アレマーネンがローマ人を追い出してこの地に入植するが、6世紀にはフランケンがこの地を占領する。

フランケンはこの街を”Furt”(浅瀬の町)と呼んだが、他の種族はフランケンの”Furt”、つまりフランクフルトと呼ぶようになった。

ドイツ各地にある都市、「エアフルト」、「シュバインフルト」なども同じ理屈で、河畔に街が建設されたので「~フルト」という名前になっている。

フランクフルト伝説

マイン河の南にあるザクセンハウゼン地区は、日本人に人気の居住地区。

「ザクセン族が住んでいた為、この名前が付いた。」と言われているが、これはフランクフルト伝説です。

地名の語源は、”Sassenhusen”、つまり市民権を持っていない住民が住んでいた場所を指す言葉で、ザクセン族とは関係ない。

歴史

フランクフルトはフランク王国の東部の大都市として栄える。

町の支配権がフランク王国から神聖ローマ帝国、そしてハープスブルク家に移っても町は発展を続け、オーストリア帝国の即位式はフランクフルトで行われたほど、重要な都市だった。

ドイツ連盟の最初の国会が開かれたのもこの街であり、首都のような機能も果たしていた。

プロイセンがドイツ連盟の宗主国オーストリアと戦争を始めると、フランクフルトはやむを得なくプロイセン側に付く。

が、市民は歴史的背景もあってオーストリア帝国に同情を寄せていた。

そのプロイセンがオーストリアに勝利すると、フランクフルトはプロイセンに合併されてしまう。

この結果、フランクフルトはブレーメンやハンブルクのように都市で州を形成する事なく、ヘッセン州のひとつの町に格下げされている。

参照 : マイン河

生活

生活

格は下がっても、フランクフルトは未だに大都市で71万人の人口を抱えるドイツ第五の都市。

もっともフランクフルト市は近郊の村落を吸収して大きな面積を持つ市なので、一言にフランクフルトと言ってもかなり広大な地域を指す。

又、フランクフルトはロンドンに次ぐ欧州内の金融業の中心地です。

欧州中央銀行、ドイツ連邦銀行、ドイツの銀行の本店など、多くの銀行がこの地に本拠地を置いている。

特に中心部の銀行の高層ビルは、ニューヨーク市のマンハッタンを想起させるので、ドイツ人は誇りを込めてマインハッタンと呼ぶ。

フランクフルトにはその他にもフランクフルト空港、ドイツ株式市場を運営する会社など、大企業が目白押しの為、物価(家賃)はかなり高い。

治安

何故か外国人、特にアラブ人、トルコ人が多く、駅前など必ずしも快適な場所とは言えない。

家賃が「あれ?」と思うくらい安いと、こうしたバザール地区の住居だったりするので、要事前調査。

大都市の犯罪率調査では、過去10年以上、堂々のトップを飾っているので、必ずしも安全な町ではない。ドイツの最大手の保険会社が過去のデータから、

「もっとも危険な都市」

を上げているが、ここでもフランクフルトは堂々一位を獲得。


もっともベルギーのブリュッセルはフランクフルトよりもっと犯罪率が高いので、考え方次第かもしれない。

日本関係のインフレも最低限揃っているので、こうしたインフラ面と交通の便の良さを重視するか、それとも少し南に移動して町の景観を重視するか、各人にて判断してください。