ドイツ生活サポート は、ドイツ留学中に遭遇するトラブルに際して相談できるサービスです。
日本とドイツは慣習ばかりか、法律も異なります。
この為、知らずに法律違反を犯す方が多いです。
日本のように歩道を自転車で走っていると、
「道路交通法違反です。」
と、罰金を課されます。
耳にイヤープラグがささっていれば、罰金は倍(^^♪。
そんな
「当たり前の事。」
もわからない状態でドイツに行けば、トラブルに遭遇するのは時間の問題です。
そんなとき、誰に相談したらいいものか。
ドイツ滞在歴(格闘歴)24年のドイツの達人が、ドイツ生活サポートであなたの悩み疑問を解決します!
目次
ドイツの事ならドイツの達人にお任せ!
「餅は餅屋」
の例えにある通り、ドイツの事ならドイツの達人にお任せあれ!
ドイツに24年も滞在していると、これから皆さんが直面するであろうトラブルは、すでに体験済です。(*1)
これまでトラブルに遭う度に、
「誰の言い分が正しいのか?」
と、その問題に関する民法や判決を読み、徹底的に勉強しました。
きっと皆さんもドイツで同じ体験をされると思います。
「いやいや、それは誇張でしょ!」
「私に限ってそんなことはないっ!」
と思われる方に、これまでにご相談いただいたケースを紹介します。
賃貸関連のもめごと
ドイツで一番多いトラブルは賃貸関連です。
某日本人がデュッセルドルフの郊外カールスト/ Kaarst という街で、日本人大家からアパートを借りました。
しかし入居してから数か月後、
「出たい。」
と大家に次げると、翌月からアパートを出たんです。
すると大家さんから
「次の賃貸人が見つかるまでの賃料」
を保証金から差っ引かれた為、
「不当な料金を要求された。」
と、ご相談いただきました。
正しいのは賃貸人、それとも大家さんどっちだと思いますか?
“Mietrecht”(賃貸関連)
ドイツでは民法の”Mietrecht”(賃貸法)にて、
と決まっています。
しかるにお客さんは、わずか数週間の通知でアパートを出たので、法律を守っていません。
そう、正しかったのは大家さんです。
大家さんが
「次の賃貸人が見つかるまでの賃料」
を要求したのは正当な要求です。
しかし、
「不当な料金を要求された。」
と、逆に怒るのが日本人。
そこで頼りになるのが生活サポートです。
ドイツで最初に出会う謎 GEZ
次に日本人が必ず出会う謎、
“GEZ”
について紹介しておきます。
ドイツでもテレビ、ラジオの視聴料、
”Rundfunkbeitrag”
は有料です。
ドイツでは一般には
“GEZ”
と呼ばれています。
そう、支払い義務です。
2018年には最高裁がテレビ受信料支払い義務を合法と判決しており、受信料の支払いから逃げることはできません。
日本と違い、
「国営放送は見ません。ラジオも聞きません。」
と言っても駄目です。
とは言っても、日本からきたばかり。
「そう簡単には見つかるまい。」
と期待していると、
「えっ、もう?」
と驚くほど速く請求書が届きます。
そう、
これが届いてから、
「”GEZ”って何。」
「払う必要があるの。」
「払わないで済ませる方法はないの。」
など、たくさん質問が出てきます。
しかしドイツ留学している日本人に、ドイツの法律なんかわかりません。
「なんだNHKと一緒か。」
などと見くびってはなりません。
ドイツの法律で義務とあれば、逃げ切れるものではありません。
タダより高いものはなし!
でも日本から来たばかり。
ドイツの達人のアドバイスを聞かず、請求書を無視していると、
“Mahnung”(警告書)
が届きます。
これを再び無視すると、警告料金が加算されて、請求額は毎回増えていきます。
ここで始めて心配になりネットで相談、
「放っておけば大丈夫。」
という意見を聞き、次々に届く請求を無視。
すると請求書が裁判所からの強制取立てに代わります。
ある日、
「ピンポ~ン」
と鳴り
“Gerichtsvollzieher”(強制取り立て人)
がやってきます。
最後の悪あがきをして居留守を使うと、
「ガリガリ」
という音がして、玄関のドアが壊されます。
そう、強制取り立て人は錠前屋と一緒にやってきます。
挙句の果てに、これまでため込んだ警告料金+強制取り立て人の費用の支払いを迫られます。
まだ抵抗して、
「やなこった!」
と拒絶するとあなたの財産は
“Verpfändung”(差し押さえ)
されます。
お給料もね!
ドイツではあなたが無駄な抵抗をすればするほど、費用はお高くなります。
そうそう、ドアの修理費は勿論、あなたの自己負担です。💛
ドイツ生活サポートをご利用いただければ、
「もうどうにもならない。」
という状態になる前に、正しいアドバイスを受けることができます。
違法ダウンロード – ドイツ生活サポート
意外に多いのが、インターネットで音楽や映画を違法にダウンロード、著作権団体からの高額な請求書が届いて相談いただくケース。(*3)
それもかなり高額の。
さらなる問題は、高額請求書と一緒に届く分厚い書類。
「サインをして送り返せ。」
と書かれています。
が、これをそのままサインすると、そこにはあなたに不利な内容が目白押し。
これにサインなんぞした日には、一生、急所を握られた生活を送る羽目に、、
そこでドイツの達人が、ドイツの法律に照らし合わせて、アドバイスいたします。
契約の解約忘れ
ドイツ留学中、
“Bahncard”(ドイツ鉄道割引カード)
を年間契約で購入。
「1年経ったら、自然に解約になるだろう。」
と、何もしないで帰国。
するとカードから2年目の料金が引き落とされて、
「えっ、もう日本に帰っているのに払わなきゃ駄目なの?」
とお尋ねいただくのは
「ドイツ留学あるある。」
です。
回答
回答は簡単。
解約していないので、払う義務があります。
すると、
「ちゃんと説明しなかったドイツ鉄道が悪い!」
という責任転嫁を試みるのが日本人。
でも、相手はボークのようなドイツ人。
“Widerstand ist zwecklos.”(抵抗は無駄)
です。
ドイツで
「一年だけ」
「二年だけ」
という契約をしたら、契約と同時に解約書を書いて解約しておきましょう。
そして解約のコンファームをちゃんと保管。
1年後、
「あなたの契約は自動更新されました。」
というお知らせが届きます。
ちゃんと解約していても。
その際にこの解約のコンファームを提示、
「そうな問屋が卸さない!」
と、ドイツ人に用意周到な所を見せてやりましょう。
無償で知りたい方に!
こうしたドイツのさまざまな民法やトラブル集を、
で紹介しています。
ドイツ生活サポートは有償のサポートですので、
「無料で知りたいっ!」
という方は、ブログページをお読みください。
ドイツ生活サポート ドイツの達人があなたの悩みを解決!
ドイツ生活サポートは、ドイツでの生活に際して遭遇する謎やトラブルに際して、ご利用いただくサポートです。
困ってからご相談いただくサポートと、渡航前にお申込みいただくサポートがあります。
前者は直近のトラブルだけのご相談。
後者は半年、あるいは1年間の期間でお申込みいただく、万が一の為の措置です。
「備えあれば患いなし。」
と言いますからね。
ご相談されたい方は、以下の
「お申込みバーナー」
からご相談内容を明記の上、お申込みください。
相談内容を見て、当社でドイツ生活サポートを提供できるか判断いたします。
会員料金と一般料金の違い
ドイツ生活サポートには
- 会員料金
- 一般料金
の二種類あります。
会員料金は過去に、
あるいは語学学校のお申し込みと一緒に ドイツ生活サポートをお申し込みされると、会員料金が採用されます。
これ以外のケースでは一般料金が採用されます。
会員料金
具体的なご相談内容があって、生活サポートをご利用いただく場合、
- 一件あたり 80ユーロ(1万3600円)、消費税込み
具体的なご相談内容がなく、ドイツに渡航される前に留学期間中のトラブルに備えて、お申し込みいたく場合、
- 6ヶ月までの相談期間 80ユーロ(1万3600円)、消費税込み。
- 12ヶ月までの相談期間 150EUR(2万2500円)、消費税込み。
ご相談回数に上限はありません。
一般料金
具体的なご相談内容があって生活サポートをご利用いただく場合、
- 一件あたり 130ユーロ(2万2100円)、消費税込み
具体的なご相談内容がなく、ドイツに渡航される前に留学期間中のトラブルに備えて、お申し込みいたく場合、
- 6ヶ月までの相談期間 130ユーロ(2万2100円)、消費税込み
- 12ヶ月までの相談期間 230EUR(3万9100円)、消費税込み
期間中は、何度でもご相談いただけます。
ワーホリビザ相談サポート
意地悪なドイツ領事館が毎年、追加していくワーホリビザの申請条件。
「わからないので、教えてください!」
という相談が多いので、ワーホリビザ申請サポートを提供することにしました。
若い人が対象なので、サポート料金はドイツ生活サポートよりもお安くしております。
ただし!
ご自身で申請されるも、
「うまくいかないので助けて!」
という場合は、ドイツ生活サポートにお申込みください。
会員料金
- 60ユーロ(1万200円、消費税込み)
一般料金
- 100ユーロ(1万7000円、消費税込み)
注)滞在ビザを申請される方は、ドイツ生活サポートをご利用ください。
24時間 電話サポート
「留学中、何かあったら電話で相談したい!」
「現地での緊急連絡先が欲しい。」
「すぐに相談したい!」
「すぐに返事を聞きたい!」
という方へ、24時間電話サポートを提供します。
ドイツ滞在中の日本語のサポートをご希望の方には、弊社の現地スタッフが面倒を見させていただきます。
会員料金
留学前に電話サポートをお申し込みいただくと、料金は140ユーロ/月。
一般料金
留学前に電話サポートをお申し込みいただくと、料金は200ユーロ/月。
手紙 & メールをドイツ語で代筆
ドイツに来て一番困るのがドイツ人とのやりとり。
その中でも一番やっかいなのがドイツ語の手紙。
それも官庁からの。
独特の言い回しなのでドイツ人でも理解できない人が多く、外国人がこれを理解するのは至難の技。
ご自宅に届いた手紙をFAX、あるいはスキャンしてお送りいただければ、内容を意訳して、返事をする必要があるかどうかお伝えいたします。
返事が必要な場合は、返事の草案も作成いたします。
会員料金
- 80ユーロ/月
- 毎月5枚まで。
一般料金
- 120ユーロ/月
- 毎月5枚まで。
通訳
ドイツを訪問して商談される方に通訳を行っております。
料金は
- 拘束時間2時間まで 120ユーロ(消費込み)+交通費(実費)
- 拘束時間4時間まで 200ユーロ(消費税込み)+交通費(実費)
(只今、日本帰国中のためお受けできません。)
ご相談は問題が悪化する前に
ドイツでは支払いが滞ると、
“Erinnerung”
と書かれた書類が届きます。
ここで対処すれば問題なし。
これを無意すると、
”Mahnung”(警告)
に変わります。
その警告も無視すると、
「最後の警告書。」
が届きます。
これも無視すると
“Inkassobüro”(合法暴力団事務所)
に解決が委託されます。
ここまで来たら、当社ではお助けできません。
どうか
「もうどうにもならない。」
まで悪化させないで早めに行動をとってください。
キャンセル
キャンセルが可能なケースは、サポート開始前にキャンセルをお伝えいただいた場合です。
このケースではキャンセルの手数料25ユーロを差し引いて、残額を返却いたします。
日本の銀行口座に送金する場合、送金手数料はお客様のご負担になります。
当店でサポートを開始後、生活サポートはキャンセルはできませんので、あらかじめご了解ください。
ドイツ生活サポート に含まれないご相談内容
ご自宅に届くチラシの写真を当社までお送りいただき、
「これって何ですか。」
とお尋ねいただくことがございます。
生活サポートの対象となるのは、契約書や外人局からのメールなど、問題解決に欠かせない書面を解読するケースに限られます。
「テレビが映らなくなりました。」
とご相談をいただくこともございます。
家電機器等に関するご相談は、保障期間に関する法的なアドバイスを除き、サポートの対象から外れてしまいます。
賃貸アパート探し
当社では賃貸アパート探し・仲介・紹介は行っておりません。
生活サポートにお申込みいただいても、部屋探しはいたしかねます。
尚、ドイツでの部屋探しに関しては、こちらで詳しく解説しています。
是非、ご覧ください。
大学出願サポート
大学留学に際してのご相談は、大学留学サポートをご利用ください。
* 注釈 -ドイツ生活サポート
1 ドイツでの離婚体験だけはまだ未体験(でおわる事を祈ってます)。
2 調査が必要な事項、離婚関連などは、1週間程度の作業時間をいただくことがございます。
3 厳密に言えば、著作権団体が依頼した取り立て専門の弁護士事務所 / Inkassofirmen からの支払い催促状です。
4 現在、会社を日本に移しているので同行サポートは、現地の委託スタッフの居るデュッセルドルフとフライブルクに限ります。
5 日本人でも、「日本でネット販売で購入した製品は原則、返却できず。」って知ってました?クリーンオフ制度と勘違いしていませんか?