ウイーン校はサマースクール専門の学校です。夏休みのドイツ語研修にどうぞ!

学生による総合評価

ゲーテ・インスティテュート ウイーン – 割引クーポン券配布中!

ゲーテ・インスティテュート 割引クーポン

ゲーテ・インスティテュート ウイーンのお申し込みで使える割引クーポン券を配布中です。

新規のお申し込みであれば、どなたでも使用できるので、ドイツに留学されるお友達に教えてあげてください。

割引条件

  • 使用期限は2025年12月末まで。(2026年のコースにも利用できます。)
  • 割引額は20ユーロ/コース。(複数のコースを予約される場合は、個別に清算してください。)
  • 何度でも使用できます。

利用方法

オンラインお申込みのお支払いのページに、”Aktionscode”という箇所があります。ここに 70011236GOETHE25 を入れるだけです。

詳細は図解入りで以下のぺージで解説しておきました!

ゲーテ・インスティテュート 割引クーポン券使い方

ウイーンの語学留学 ゲーテ・インスティテュート ウイーン

ゲーテ・インスティテュート ウイーン / Goethe Institut Wien

ゲーテ インスティテュート ウイーンは、オーストリアで初めて開校したゲーテになります。

欧州内ではドイツ語の需要が増え、夏のコースはどこも満員という盛況ぶりです。

そこでゲーテはウイーンに支店を開く運びになりました。ただしコースは夏のコースだけ。

学校はまだ独自の校舎ではなく、ゲーテのスペイン版である”Instituto Cervantes”の校舎の中にありました。


そう、過去形です。コロナ禍でここ2年間、対面コースが提供できない状況が続きました。

先行きが不透明な為、2022年、ウイーン校は廃止されました。

「ウイーンにあるゲーテに通いたい!」とお問い合わせがくるので、ゲーテ インスティテュート ウイーン校のページは残しておきます。


学校の住所

Goethe Institut
c/o Instituto Cervantes
Schwarzenbergplatz 2,
A-1010 Wien, Österreich

学校所在地

通学方法

路面電車の71番、あるいはDに乗車して”Schwarzenbergplatz”駅で下車すると、学校は目の前です。

学校の最寄り駅

Schwarzenbergplatz 駅(路面電車71,D)

各種インフォメーション

パンフレット

日本語版(PDF)

料金に含まれるサービス

ドイツ語査定テスト、オリエンテーション、終了証、Wifi、,課外活動

教材 & 教科書

初級では Netzwerk neu,中級では Sicher aktuell を使用しています。

※教科書代金はコース料金に含まれています。

参照 : Netzwerk neu


生徒の平均人数

14~16名 夏季は18名

学生の平均年齢

28~29歳

最少年齢

18歳から

スタッフが対応できる言語

英語、ドイツ語、チェコ語、トルコ語

生徒の国籍

北米
南米
東欧
スイス
イタリア
その他

総合評価

町の印象
施設
交流活動
授業の質/ あなたの上達度
料金に見合う内容か
ホストファミリー
学生寮

コース内容

コース内容

これまでゲーテ・インスティテュート ウイーンでは夏に限って、2週間のグループレッスンを行ってきました。

コロナの蔓延によりコース参加者の回復が見込まれないため、学校は廃止されることが決まりました。

学校(教室)を間借りしていただけという事も手伝って、ウイーンからの撤退は素早く決まりました。

これに伴いウイーン校で開催されていた、オンラインコースも廃止となります。

下記のコースは、コロナ禍の前に行われていたコースです。

コース日程


ゲーテではコース日程に合わせてのみ、参加が可能です。

  1. 6月28日~7月11
  2. 7月12日~7月25日
  3. 7月26日~8月08日
  4. 8月09日~8月22日
  5. 8月23日~9月05日,
  6. 9月06日~9月19日

Deutsch Intensiv + Kultur / インテンシブ コース + 文化

授業時間 : 朝08:30~13:00 あるいは14:30~18:30
レッスン数 : 25レッスン/週
クラス定員:最高16名まで
コース期間 : 2週間
コースレベル : A1~B2(B2レベルの授業は午後)

費用 : 819 EUR

ゲーテ・インスティテュート ウイーン 宿泊施設

ゲーテ・インスティテュート ウイーン 宿泊施設

ゲーテ インスティテュート ウイーンの宿泊施設は、

  • 学生寮
  • アパート

の二種類です。

部屋の大きさは18~21平米。学生寮ではトイレ、シャワー、キッチン共同での使用です。

アパートではトイレ、シャワー、簡易キッチン、テレビ、Wifi(25ユーロ+保証金65ユーロ)が完備されて、部屋からの景色も綺麗。

(部屋からの見晴らしは部屋により異なります)。

どの部屋にも寝具、タオルはついています。

参照 : 宿泊施設

宿泊費用

学生寮 : 420ユーロ

アパート : 470ユーロ

留学までの手順 ゲーテ・インスティテュート ウイーン

お申し込みを送信後、留学までの手順は以下の通りです。

  1. 24時間以内に、お申し込みを確認するメールをお送りします。
  2. 入学を手配して請求書を発行、入学確認書と共にメールに添付してお送りします。
  3. 2週間以内に費用をお支払いください。
  4. 入金が確認されましたら、ご連絡します。
  5. 航空チケット購入、ドイツ留学・ワーホリ保険にご加入ください。
  6. 出発!

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質問集

その他、不明な点などございましたら、まずは質問集をご覧ください。お抱えの疑問の90%は、こちらで解決いたします!

語学学校 Q&A – よく寄せられる質問集

ご利用規約

お申込みいただく前にご利用規約にて、キャンセル条件等、ご確認ください。

ご利用規約 – お申し込みの前にお読みください

街の紹介

街の紹介


日本語でウイーン、英語では”Vienna”、現地の言葉ではヴィーン / Wien 。

言うまでも無くオーストリアの首都、人口168万人を抱える大都市です。

問題は発音。上唇を噛みながら、「ヴィ」の発音をすると、ドイツ人にも伝わります。

その歴史は長いので簡素に紹介してみると、この地域はすでに石器時代に殖民されています。

1世紀になると先住民族のケルト人を追い出して、ローマ人がこの地に砦を築きます。

5世紀になるとゲルマン民族が入植を始め、ローマ帝国の砦を奪取してこの地を支配下に収めます。

名前の由来

その後、この地方はワインの栽培で有名になります。一説には、このワイン(Wein)が訛って Wien になったという説があります。

名前がよく似ているので、素人が考えそうな案ですね。残念ながら大きな誤解です。

実は9世紀の書簡にWean川沿いの集落について記述されており、これがWienの名前の起源になったとされています。

参照 : Wean川


10世紀には東から侵入してきたマジャール人を、東フランク王国が撃退。

東からの脅威がなくなったので、(ドイツの)バンベルクの領主であった Babenberger が、ここに公爵領 Ostarrîchi を建設したのが、オーストリア(Oesterreich)の起源となります。

ハープスブルク家

ハープスブルク家

有名なハープスブルク家の支配は、ルドルフ一世が13世紀にベーメン(チェコ)を破ってから。

もっとも、首都はウィーンではなくてプラハに置かれます。

14世紀にはウイーンは交易で大いに栄え、ウイーン大学もこの時代に建設されています。

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オスマントルコの襲来

15世紀になると東方からトルコの大軍が押し寄せてきますが、運良く最初の侵入は防ぎます。

次のトルコ軍のウイーン侵入に備え、砦の建設が始まります。これは17世紀になってやっと完成するほどの大事業。

砦が完成して間もない1683年、トルコ軍が再度、大軍を持って押し寄せてきますが、砦のお陰でこれに長期抵抗する事ができました。

しかし食料も底を尽きかけ、トンネル爆弾を使って城壁も爆破され、「ヴィーンの運命や尽きた。」と思われた頃、やっと援軍のキリスト教徒連合軍が到着します。

とりわけポーランド軍の活躍で、トルコ軍を撃退する事に成功します。

トルコ軍退却の後には大量のコーヒーが残されており、これがウイーンナーコーヒーの始まりとなりました。

クロワッサン誕生

又、フランスが原産と誤って信じられているクロワッサンも、実はこの頃ヴィーンで「発明」されたもの。

ヴィーンのパン屋が、トルコ人を撃退したお祝いにトルコの象徴である三日月の形をしたパンを焼き、これを食べて勝ち鬨を挙げたのが始まり。


オーストリア皇帝の娘、マリー アントワネットはこのクロワッサンが大好き。

フランスのルイ16世と結婚する際に、このパンのレシピ(正確にはパン職人)をパリに持って行ったのがフランス産クロワッサン、croissant de lune(上弦の月)の始まりです。

もっとも、これは後から捏造された物語と主張する人も居ます。この主張の理由は、1863年に発行された「料理書」。

ここに三日月の形をしたパンが記述されており、「すでにトルコ軍の襲来前から存在していた。」との事。

ちなみにフランスにはバターとマーガリンを使用したクロワッサンがあるそうだが、ドイツでは基本、バターのみ。

もっともバターは高いので、安いクロワッサンを買うとマーガリンが混じっている可能性大。

大帝国から小国に

ナポレオン敗退後、ウイーン会議で領土を広げ、オーストリア帝国は勢力の最盛期を迎えます。

1914年6月に皇太子夫妻がサラエボで殺害されると、オーストリア帝国はセルビアを罰すべく、軍隊の動因を開始。

すると同じスラブ民族のロシアも動因を始めると、「敵が打って来る前に、先手を打とう!」とドイツがオランダ、ベルギー国境から、フランスに先制攻撃。

やむなくオーストリア帝国も「参戦」する形になります。

しかし近代化されたドイツ軍に比べ、軍事力に劣るオーストリア帝国は小国のセルビア相手にも大苦戦。

最後はドイツの支援を受けてやっとセルビアを制圧しますが、以後はでかい弟分のドイツの言うなりに。

結局、ドイツが敗戦を受け入れるまで「付き合わされて」、オーストリア帝国は解体され、国はほぼ現状の小さな領域に縮小されます。

しかし戦場は国外だったので街はほとんど被害を受けず、綺麗な町並みが残る事となりました。

第二次大戦の敗戦ではうまく被害者の役割を演じる事に成功、ソビエト軍による占領も短期間で済み、1955年には完全に独立国となっています。

ウイーン名物

ウイーン名物

ウイーン名物と言えば、(上に挙げたコーヒーの他に)とんかつ(Wienerschnitzel)とチョコレートケーキ(Sachtorte)が有名。

前者はドイツと違って、ガンガン叩いて薄く伸ばした子牛の肉を使用します。ドイツ版よりウマイです。

後者は法廷の判決によると”Hotel Sacher” が作ったケーキだけ、この名前を冠してもよいと裁判所が判決

他のケーキ屋ではしぶしぶ他の名前を導入したという逸話つき。ウイーンに来たら、是非、試して行こう。

参照 : Hotel Sacher


日本ではそれほど知られていない名物が、「ヴィーナー」と呼ばれるソーセージ。

皮がぷりぷりと口の中で破けて、肉汁が出てくるのが特徴。10本は楽勝で行けます。

行き方 & 最寄り空港

ウイーンの最寄り空港は、いわずもがな、ウイーン国際空港です。


日本からの直行便もあるので、旅行は簡単。

オーストリアは公共交通機関の普及にとても力を入れているので、市内移動は勿論、空港からの移動も便利です。

一番便利なのは、”City Airport Train”、略称、”CAT”と呼ばれる電車です。


この電車はノンストップで空港と”Wien Mitte”/ウイーン中央駅を結んでおり、乗車時間はわずか16分!

おまけに朝の5時半から、夜23時39分まで運行!Wi-Fi もあり、往復の乗車券は21ユーロで、14歳までのお子様は無料です!

ウイーン中央駅では4つの路線が交差しているので、ここで乗り換えて、目的地まで手軽に移動できます。

ウイーンの中心部、シュテファンドームまではたったの2駅です。