大学進学を目指す方に!年間を通した大学入学準備コースが好評です。

学生による総合評価

Kapito / カピート – 大学町ミュンスターの語学学校

Kapito / カピート - 大学町ミュンスターの語学学校

大学街ミュンスターにあるKapito は、30年以上の伝統のある老舗のドイツ語の専門学校です。

学校の教師は皆、大学で Deutsch als Fremdsprache を専攻した専門家ばかり。質にこだわった授業を提供している事で定評のある学校です。

他の学校でよく見られる教育方法、英語で授業を進めたり、単語を英語説明したりするのはこの学校では禁じ手になっています。

こうした点に、授業のレベルを保つ努力が見られます。

Kapitoの生徒は大学の学食を利用することができるので、生徒の多くは授業後、一緒に大学まで昼食に行くのがお決まりになっています。

学食まで行かなくても、学校は市内の中心部にあるので近くにパン屋、レストラン、スーパーがたくさんあります。

最後にお問い合わせの多い生徒の国籍ですが。

スペイン、スイス、南アメリカ(ブラジル、メキシコ)が圧倒的。

(視察に行った日は)何故かイスラエル国籍も多く、これにイタリア、韓国、北米、それから日本となっています。

学校の特徴

学校の特徴

ミュンスターには総合大学の他に音大があるので、大学、音大の入試を目指す生徒が多くなっています。

この為、Kapitoでは他の学校にはない大学入学準備コースを提供しています。

さらに2025年からは職業訓練所仲介サービスも開始。将来、ドイツで働きたい人に向けたサービスです。

ドイツの専門学校 – 日本人は通えないって本当?



加えて学校では、A2、B2、DSH など試験の準備コースを提供するだけでなく、Testdaf テストを学校で受験する事ができます。

大学や職業訓練コースでの入学・採用条件であるドイツ語の能力証明を手に入れることができます。

さらにKapitoが紹介、手配してくれる宿泊施設は西ドイツ一の安さです。

朝食+夕食のホームステイが195ユーロ(5週目以降)で泊まれるのは、ドイツ広しといえどここだけ。他の語学学校なら倍のお値段です。

Kapito 住所 & 連絡先

Sprachschule KAPITO
Servatiiplatz 9
48143 Münster

Tel: ++49 (0)251 – 98 11 97 0
Fax: ++49 (0)251 – 98 11 97 10
Web : info@kapito.com

学校所在地

通学方法

Kapitoは(スーパーの入り口と混同しそうな)中央駅から徒歩5分の距離、中央駅から見える高層ビルの4階に学校が入っています。

Kapito 写真集

Kapito / カピート - 大学町ミュンスターの語学学校
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各種インフォメーション

Kapito パンフレット

ドイツ語版(PDF)

料金に含まれるサービス

教科書、ドイツ語査定テスト、終了証、参加証、Wifi、入学証明書(ビザ申請用)、オリエンテーション、市内遠足

教材 & 教科書

初級レベルは Studio D、中級レベルは Aspekte neu、Mittelpunkt neu

教材費は授業料に含まれています。

参照 : Studio D


参照 : Aspekte neu


Kapito 年末年始のお休み

12月22日~1月4日まで2週間お休みになります。

生徒の平均人数

10名 夏季は12名

学生の平均年齢

22~23歳

最少年齢

17歳から

スタッフが対応できる言語

英語、ドイツ語、フランス語、トルコ語、スペイン語、日本語

生徒の国籍

スペイン
スイス
南米
北米
中央
その他

総合評価

町の印象
施設
交流活動
授業の質/ あなたの上達度
料金に見合う内容か
ホストファミリー
学生寮

コース内容

コース内容

Kapitoが提供しているドイツ語のレッスンは

  • 集中コース
  • 集中コース+
  • サマーコース
  • Testdaf 準備コース
  • 大学入学準備コース
  • 職業訓練場所仲介


になります。

集中コースは週20コマのレッスンです。特別な事情がなければ、このコースで十分です。

集中コース+は週24コマのレッスンで、「ドイツ語を短い時間で習得したい。」という方のために用意されているコースです。

サマーコースはスタンダートコースと同じですが、課外活動のメニューが豊富になっています。

大学入学準備コースは大学入学を目指す方のための長期のコースで、長期割引が効いています。

下にKapitoの日程 &価格表をアップしておきますので、そちらでもご確認いただけます。

Kapito コース日程

コース日程

Kapitoでは初級1の方は、以下の日程からのみコース参加可能。

2025年

  1. 1月06日
  2. 2月03日
  3. 3月04日
  4. 3月31日
  5. 4月28日
  6. 5月26日
  7. 6月30日
  8. 7月28日
  9. 9月01日
  10. 9月29日
  11. 10月27日
  12. 11月24日

赤字はサマーコース期間です。

200時間以上のドイツ語の学習時間がある方は、毎週、月曜日からコースに参加できます。

集中コ-ス

週20レッスン(1単位45分)
朝9時~12時30分
クラス定員:最高12名まで
週2回の課外活動を含む

2週間 420EUR
3週間 630EUR
4週間 840EUR
8週間 1520EUR
12週間 2160EUR
16週間 2880EUR
20週間 340EUR
24週間 3840EUR
延長 160EUR/週

*7月~8月は、週30ユーロの夏季料金が追加されます。

集中コース+

週24レッスン(1単位45分)
朝9時~15時(12時30分~13時30分はお昼休み)
クラス定員:最高12名まで
週2回の課外活動を含む

2週間 500EUR
3週間 750EUR
4週間 1000EUR
6週間 1380EUR
8週間 1740EUR
12週間 2520EUR
16週間 3360EUR
20週間 4000EUR
24週間 4560EUR
延長 190EUR/週

*7月~8月は、週30ユーロの夏季料金が追加されます。

大学入学準備コース 1

大学入学を目指す方のために開設されたのが、大学入学準備コースです。

ドイツ語をこれから学習される方は、以下のコースの開始日のみにコース参加が可能です。

コース開始日:1月06日、3月31日、7月28日 、9月1日

週24レッスン(1単位45分)
クラス定員:最高12名まで
レベルA1(全くの初心者)

24週間 4170EUR

大学入学準備コース 2

上述の大学入学準備コースの続き上級編で、入学時はB2レベルのドイツ語能力が必要です。

コース開始日:1月27日、3月04日、3月31日、6月23日

週24レッスン(1単位45分)
クラス定員:最高12名まで
レベル B2

16週間 3010EUR

コース1と2を同時にお申し込みされると、6190ユーロに割引されます。

職業訓練場所仲介サービス

「ドイツで就職したい!」という方にKapitoが提供するのがこの職業訓練所仲介サービスです。

学校で最低でも4週間以上のコースを受講して、B2レベルの検定試験に合格していることが条件です。

この条件をクリアするとKapitoがドイツ全土から、職業訓練所を探してくれます。

学校が(簡単な)資料を作成しているので、ここにアップしておきます。

費用 750EUR

もしミュンスターで職業訓練をされる場合は、学校の宿泊施設に引き続き住むことができます。

Kapito / カピート 宿泊施設

Kapito / カピート 宿泊施設

カピートは学生寮をもっていないので、宿泊先は下宿になります。

下宿とは現地の家庭の空き部屋を学校が借りて、生徒に振り分ける滞在形式です。

滞在先から学校までの距離は、片道7km以内です。

加えてミュンスターは

「自転車のメッカ」

なおで、滞在先が自転車を貸してくれます。が、盗難の数もドイツ一。

丈夫な盗難防止の鍵が必修です。

「歩いて通える距離にある滞在先を探してください!」という贅沢な希望も可能です。

その場合は、宿泊料金が週20ユーロ、上乗せされます。

もっと快適な生活をされたい方のために、アパートも手配可能です。

しかし!アパートには洗濯機がありません。

すぐに生活できるように寝具とキッチンはありますが、それ以外は自身で手配が必要です。

下宿 – 食事付き

朝食付 2週間 295EUR
3週間 405EUR
4週間 540EUR
延長135EUR/週
朝食+夕食(週末は昼食)付 2週間 415EUR
3週間 585EUR
4週間 780EUR
延長195EUR/週

* この他に宿泊施設の手配料が150ユーロかかります。
* さらに保証金が400ユーロ必要です。

 

下宿 – 食事なし

食事なし 2週間 240EUR
3週間 330EUR
4週間 440EUR
延長110EUR/週

* この他に宿泊施設の手配料が150ユーロかかります。
* さらに保証金が400ユーロ必要です。

アパート

学校が市内のアパートを契約しています。

部屋の広さは22~24㎡。

部屋にWCはあるもの、キッチンは共同使用。

食事なし 190EUR~/週

* 宿泊施設仲介料金が150EURかかります

* 保証金が600ユーロ必要です。

スタジオルーム

学校が市内のアパートを契約しています。

部屋の広さは22~24㎡。

部屋にWC、キッチンがあります。

食事なし 215EUR~/週

* 宿泊施設仲介料金が150EURかかります

* 保証金が600ユーロ必要です。

保証金

以前はなかったのですが、生徒がステイ先で部屋を壊してしまい、さらにこれを弁償しない(できない?)という事態が発生して問題になりました。

以来、400ユーロ(アパートは600ユーロ)の保証金が導入されました。

チェックアウトの際、部屋、備品に損傷がなく、鍵を返せば、保証金は全額返却されます。

Kapito – 留学までの手順

Kapito - 留学までの手順

お申し込みを送信後、Kapitoに留学するまでの手順は以下の通りです。

  1. 24時間以内に、お申し込みを確認するメールをお送りします。
  2. 入学を手配して請求書を発行、入学確認書と共にメールに添付してお送りします。
  3. 2週間以内に費用をお支払いください。
  4. 入金が確認されましたら、ご連絡します。
  5. 航空チケット購入、ドイツ留学・ワーホリ保険にご加入ください。
  6. 出発!

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質問集

その他、不明な点などございましたら、まずは質問集をご覧ください。疑問、悩みの90%は、こちらで解決いたします!

語学学校 Q&A – よく寄せられる質問集

ご利用規約

お申込みいただく前にご利用規約にて、キャンセル条件等、ご確認ください。

ご利用規約 – お申し込みの前にお読みください

街の紹介 – ミュンスター

ミュンスター旧市街

ミュンスターはデュッセルドルフやケルンと同じ、”NRW”(“Nordrhein-Westfalen”) 州にある大学町です。

人口が31万を超えており、(ドイツでは)比較的大きな都市のひとつ。大学が幾つもあり、大学生だけで5万人もいます。

さらにはプロテスタント色の強い土地にありながら、ミュンスターはカトリック教の砦であり、司祭もここに住んでいます。

街の歴史

そもそも町の名前がでかい教会を意味する

「ミュンスター」

なので宗教色が強そうです。

実際、町の名前は8世紀末に宣教師がこの地にあった修道院(ラテン語で”monasterium”)について記述したのが、名前の起源とされています。

シオン帝国建国

16世紀にはカトリック教の支配から脱すべくキリスト教の派閥、再洗礼派(“Taeufer”)が反攻に出て、この地にシオン帝国を建国します。

カトリック教のお膝元でこんな行為が許される筈もなく、司祭軍がミュンスターに侵攻、町を占領します。

司祭の再洗礼派への報復は容赦なく、散々拷問された挙句に処刑されて、その遺体は見せしめに教会から吊らされるという念の入ったもの。

ちなみに当時、遺体を吊るのに使った籠は、今日でも教会から垂れ下がっている

カトリック教の砦

この一件で教訓を学んだカトリック教会は、その後、出現したプロテスタント宗派を片っ端から町から追い出します。

このお陰で今日までカトリック教の砦として、プロテスタント地域に存続しています。

17世紀にはヨーロッパを荒廃させた宗教戦争30年戦争の講和条約、

“Westfälischer Friede”(ヴェストファーレン条約)

がこのミュンスターとお隣のオスナブリュックで締結されます。

これで平和になるかと思いきや、「ミュンスターを(カトリック教の支配から脱して)自由都市に!」という市民と司祭の対立が激化。

司祭軍はミュンスターを包囲して兵糧攻め、飢え苦しんだ市民は降伏します。

司祭による恐怖政治の終焉

19世紀になると、新興国プロイセン王国が勢力を拡大。

デユッセルドルフなどと一緒にこの地を占領、プロイセンの領としたことで、カトリック司祭による恐怖政治は終焉します。

しかしわずか数年後にはナポレオン率いるフランス軍がこの町を占領して、フランス領になります。

しかしナポレオンが落ち目になると、プロイセンが反攻に出て、1813年からは再びプロイセンの領土となります。

その後プロイセンは新しい州、ヴェストファーレン /”Westfalen”を創設。

ミュンスターは新しい州の州都に昇格、ミュンスターは商業で大いに栄えて、経済的、政治的な最盛期を迎えます。

ナチス時代

ナチスが政権と取ると、この町はニュルンベルク同様にナチスの要塞となります。

そのお陰で連合軍(主に英空軍)の爆撃はすさまじく、町の91%が破壊される悲惨な目に遭いました。

戦後、旧市街は見事に復興され美しい家屋の並びを堪能できます。

かってのStadthaus”(市役所みたいなもの)は第二次大戦で破壊されたが、”Stadathausturm“(塔)だけは被害を逃れて当時の面影を残している。

ヴェストファーレン条約が結ばれた市役所も健在で、町の象徴になっている。

ミュンスターでの生活

ミュンスターでの生活

日本でミュンスターの名前を聞いたことがある人は稀。

又、最寄のデユッセルドルフから電車でたっぷり1時間かかるので、まず希望の留学先から外れます。

大学や語学学校には韓国からの留学生が多いので、韓国では有名なドイツの町なのかもしれません。

「日本人の少ない町に留学したい!」と留学先をお探しの方には、ピッタリです。もっとも日本関係のインフレも少ないので、アルバイト探しにはあまり向いてません。

その一方でミュンスターは、デュッセルドルフ、ケルン、そしてボンと違って、大企業が(少)ないので、家賃が安い。

さらには治安が良く、留学学生として過ごすには住みやすい町のひとつです。

自転車の街

自転車の街

ミュンスターはドイツを代表する「自転車の町」として有名です。

自転車の数、整備された自転車道の数、そして自転車の盗難はドイツ一。

自転車専用の駐車場など、自転車関連のインフレがよく整備されているので、通学があると通学に重宝します。

ただし! 信号無視をする自転車が多いので、警察の自転車部隊も取締り中。

信号違反で捕まると60ユーロの罰金+1点加算です。

行き方

ミュンスターの最寄り空港は、ミュンスター & オスナブリュックック空港 / “FMO”です。

ちょうどミュンスターとオスナブリュックの間に広がる田園調布に作られた、地方空港です。日本からの直行便はありません。

ミュンヘンやフランクフルトなどから、数は少ないですが国内線が飛んでいます。

空港からミュンスターまでの接続は意外によく、早朝を除きバスが30分間隔で運行しており、空港からミュンスターの中央駅まで30分でいけちゃいます。

あるいは国際空港であるデユッセルドルフ空港なら、日本からの直行便も(少ないですが)あります!

ここからミュンスターまで、電車で1時間少々です。