物価の高いミュンヘンでお得な授業料!ワーキングホリデー滞在向きの学校
ミュンヘンの良心価格の語学学校 タンデム ミュンヘン
タンデム ミュンヘン は物価(家賃の高い)ミュンヘンにあって、良心価格でコースを提供している語学学校です。
学校の開校は1988年。数多いミュンヘンの語学学校の中でも、老舗の語学学校のひとつです。
タンデムミュンヘンでは、各クラスは10名までの小さなクラスで授業を行ないます(夏季になると12名)。
お陰で講師が個々の生徒に向ける時間が長くなり、クラスの大きな学校に比べて、集中的にドイツ語を学ぶことができます。
コース参加者は夏の多い時期でも100名程度なので、親しみやすい環境です。
加えて学校ではドイツ語の授業だけでなく、TestDaf の準備コース、試験を受ける事ができます。
難関のミュンヘン大学への入学を目指している方は、入試に備えてこの学校でドイツ語の資格を取得することもできます。
学校の特徴
タンデム ミュンヘンの最大の特徴は、お手ごろな値段設定です。
憧れの街ミュンヘンに留学してみたいが、物価が高いのでちょっと心配という方の最後の希望です。
家賃が東京並みに高いミュンヘンで授業料を安くするため、学校はミュンヘンの北部にあります。
学校の規模も大きくないので、授業は午前中と午後に行われます。午前と午後、どちらの授業になるか、それはドイツ語のレベルによります。
この為、「午後はアルバイトしたいから授業は午前中に!」という方には向いていません。
学校は学生寮を持っていないので、宿泊先はホームステイになります。
ご希望により食事なし、朝食付き、朝食+夕食(あるいは昼食)をお選びいただけます。
タンデム ミュンヘン 住所 & 連絡先
TANDEM München e.V.
Kurfürstenplatz 5
D-80796 München
Telefon: +49-89-280370
Telefax: +49-89-280371
学校所在地
通学方法
1. Kurfuerstenplatz にトラム(路面電車)の27番、12番の停車場があります。学校はこの正面のビルに入ってます。
2. 地下鉄の2番(中央駅経由)を利用してHohenzollernplatz 駅で下車、地上に出てから右折すると学校まで徒歩5分の距離です。
学校の最寄り駅
U2の Hohenzollernplatz 駅、あるいはトラム12及び27番の Kurfuerstenplatz 駅
タンデム ミュンヘン 写真集
各種インフォメーション
パンフレット
英語版(PDF)料金に含まれるサービス
教材 & 教科書
初級ではErkundungen, 中級ではAspekte Neuを使用しています。
※教科書代金は最初の一冊に限り、授業料に込み。
タンデム ミュンヘン 休校日
週末、及び以下の祝祭日には、学校はお休みになります。
2023年 1月1日, 4月7日, 10日, 5月1日, 18日, 29日, 6月8日, 8月15日, 10月3日, 11月01日
年末年始のお休み
12月24日~1月7日
生徒の平均人数
学生の平均年齢
最少年齢
スタッフが対応できる言語
英語、ドイツ語、スペイン語
生徒の国籍
総合評価
町の印象 | |
---|---|
施設 | |
交流活動 | |
授業の質/ あなたの上達度 | |
料金に見合う内容か | |
ホストファミリー | |
学生寮 |
コース内容
タンデム ミュンヘン校で行われるドイツ語のレッスンは、
- 集中コ-ス
- 滞在ビザコース
- サマーコース
- 検定試験準備コース
になります。
2024年からレッスン数が減らされました。集中コースなのにたった週16コマの授業で。
その分、価格が安くなっていますが、これでは滞在ビザがとれません!
そこで新たに導入されたのが、週18レッスンの滞在ビザコースです。
學校曰く、「これで滞在ビザがとれる。」そうです。
サマーコースは集中コースと同じです。唯一、夏に行われるので課外活動が増えている点が違うだけ。
検定試験準備コースは、4週間の期間で午後に行われます。ドイツ語の検定試験合格を目指す方は、午前中の授業に加えてお申込みください。
コース日程
初級1レベルの方は、以下の開始日を選んでください。
2024年
- 1月08日
- 2月05日
- 3月04日
- 4月02日
- 4月29日
- 6月03日
- 7月01日
- 7月29日
- 8月26日
- 9月23日
- 10月21日
- 11月18日
* 7月01日~8月23日はサマーコース期間になります。
集中コース
週16レッスン(1単位45分)
月曜日~木曜日
朝9時30分~午後13時
もしくは 13時30分~午後16時45分
クラス定員:4~10名の少人数構成
3週間 | 360EUR |
---|---|
4週間 | 480EUR |
5週間 | 600EUR |
6週間 | 720EUR |
7週間 | 840EUR |
8週間 | 960EUR |
10週間 | 1200EUR |
12週間 | 1440EUR |
延長 | 120EUR/週 |
※この他に初回登録料50EURがかかります
登録料には教材費、ドイツ語のクラス分けテスト、コース受講証学校の通学証明書などの費用が含まれます。
滞在ビザ取得コース
週18レッスン(1単位45分)
月曜日~金曜日
朝9時30分~午後13時(金曜日は11時30分時まで)
もしくは 13時30分~午後16時45分(金曜日は15時まで)
クラス定員:4~10名の少人数構成
3週間 | 420EUR |
---|---|
4週間 | 560EUR |
5週間 | 700EUR |
6週間 | 720EUR |
7週間 | 840EUR |
8週間 | 1120EUR |
10週間 | 1400EUR |
12週間 | 1680EUR |
延長 | 140EUR/週 |
※この他に初回登録料50EURがかかります
登録料には教材費、ドイツ語のクラス分けテスト、コース受講証学校の通学証明書などの費用が含まれます。
サマーコース
週16レッスン(1単位45分)
月曜日~木曜日
朝9時30分~午後13時
もしくは13時30分~午後17時
クラス定員:4~10名の少人数構成
3週間 | 420EUR |
---|---|
4週間 | 560EUR |
5週間 | 700EUR |
6週間 | 720EUR |
7週間 | 840EUR |
8週間 | 1120EUR |
10週間 | 1400EUR |
12週間 | 1680EUR |
延長 | 140EUR/週 |
※この他に初回登録料50EURがかかります
登録料には教材費、ドイツ語のクラス分けテスト、コース受講証学校の通学証明書などの費用が含まれます。
検定試験準備コース
検定試験準備コースに参加するには、 B1 の修了以上のドイツ語能力が必要。
学校が提供する準備コースは、
- Testdaf準備コース
- Telc準備コース
- Telc B2準備コース
になります。
どの検定試験準備コースも4週間で、費用は460ユーロ。
検定試験費用(160~195ユーロ)は別途、お支払いいただく形になります。
タンデム ミュンヘン 宿泊先
タンデム ミュンヘン校は学生寮を持っていません。学校が提供する宿泊先はホームステイ先になります。
家賃がドイツ一高いミュンヘンで、食事なしを選択されると週150ユーロ。
他のミュンヘンの語学学校は食事なしで200ユーロ以上取るので、とっても良心的な価格です。
ホームステイ
食事なし | 150EUR/週 |
---|---|
朝食付 | 30EUR/日 |
朝食+夕食付 | 40EUR/日 |
※この他に宿泊施設の手配料が50EURがかかります
タンデム ミュンヘン / 留学までの手順
お申し込みを送信後、留学までの手順は以下の通りです。
- 24時間以内に、お申し込みを確認するメールをお送りします。
- 入学を手配して請求書を発行、入学確認書と共にメールに添付してお送りします。
- 2週間以内に費用をお支払いください。
- 入金が確認されましたら、ご連絡します。
- 航空チケット購入、ドイツ留学・ワーホリ保険にご加入ください。
- 出発!
質問集
その他、不明な点などございましたら、質問集をご覧ください。
疑問、悩みの90%は、こちらで解決いたします!
ご利用規約
お申込みいただく前にご利用規約にて、キャンセル条件等、ご確認ください。
街の紹介
ミュンヘン は日本人が一番好きなドイツの街。
ベルリンに行った事がなくても、ミュンヘンに行ったことがある人は多いはず。
そのミュンヘンはベルリン、ハンブルクに次ぐドイツで3番目の大都市で、2015年には人口が150万人を突破しました。
ミュンヘンでの生活
旅行で行かれた方は気づいたかもしれませんが、ミュンヘンはドイツでも屈指の物価が高い街。
市内の家賃は高騰を続け、東京並み。それにもかかわらず仕事を求めて、又、お金持ちが快適な暮らしを求めてミュンヘンにやってくるので、家賃の上昇が止まりません。
テレビで観たミュンヘンの街角に魅せられて、「ミュンヘンに住んでみたい!」と決める前に、まずはこの点をじっくり考察してください。
「不動産屋に行けば、空き物件なんて簡単に見つかるわ。」と思いがちですが、そんな空き物件の家賃は2000ユーロから。
とても留学生の払える額ではありません。1000ユーロ程度の「安い」アパートはネットに掲載するだけで、30~40人もの入居希望者が押し寄せます。
家賃が高いだけでなくアパートの数が少なく、住む場所を確保するのはとても大変です。
空港から市内まで
ミュンヘン空港はフランクフルトに次ぐ、ドイツ第二の利用客数を誇る国際空港です。
日本からの直行便もあり、旅行に観光にとても便利です。不便なのは空港から市内へのアクセス。ミュンヘン空港とは言っても実は隣町にあり、およそ30Kmも離れています。
しかも空港行きの急行便が存在しておらず、各駅停車の鈍行(S-Bahn)しかありません。
中央駅に出るまで40分もかかってしまいます。電車が来るまでの待ち時間も考慮に入れると1時間必要です。
空港からのシャトルバスもありますが、私が乗車したときは前の車を煽っており、事故にならないかヒヤヒヤ物でした。
市内在住のお客さんからは、「空港でバスが事故って、その場でバスから下ろされました。」というご報告も。
事故になれば先に進めず到着時間が大幅に遅れます。当社では事故、渋滞のない鉄道での移動をお勧めします。
最後にターミナルについて。ルフトハンザ、ANA、タイ航空等、スターアライアンスに参加している航空会社は、ほぼターミナル2に到着します。
一方、KLM & Air France、それに格安航空会社はルフトハンザの子会社、Eurowings を含み、ターミナル1に到着します。
過去に当社をご利用いただき、学校、町の様子をご報告いただいたメールを、ご本人の許可を得て、こちらで紹介しております。
K S 様 2013年5月~ ご参加
タンデム ・ミュンヘン に通った感想
教科書について
全レベルにて出版:SCHUBERT-Verlag Leipzig の「Begegnungen」(A1+~B1+まであり)
「Erkundungen(B2)」などを使っています。
これらの教科書は同じシリーズですがレベルごとに名前が違うようです。C1も同じシリーズで違う名称の教科書を使っていたと思いますが名前は失念してしまいました 申し訳ないです。
なお教科書費用については御社HP記載の通り、コース料金に含まれているのでレベルに応じて支給されます。
定期代について
これも料金が変更になっていますが、基本的に語学学校のある地域であるRing2までの月定期は48.10Euroです。
学割がないようです。
生徒について
やはりケルンに比べると日本人が多く、1クラスに1人はいるような感じです。
ケルンとは違い、生徒にトルコ人がおらず(ここ3ヶ月の話ですが。)一番多いのはやはりスペイン人です。
多い理由としては、やはりスペイン国内の経済状況の悪化で
就職先を求めてドイツにきているというパターンが大半のようです。
教員について
ケルンのTandemと比較すると、全体的なレベルが高くしっかりした授業の印象があります。
ケルンでA2-2まで終えて、ミュンヘンのB1-1から始めましたが生徒のレベル差があまりにも大きく少し驚いた記憶があります。
それだけ指導力が違うのか とも思いました。
授業形態としては雑談のような内容から始まり、毎コマ30分ほどは教科書を用いず
口頭でいろいろな話題を話し、60分つかって教科書の文章題や練習問題を全員で協力して解くという形です。
グループワークはケルンとくらべると少なめです。
語学学校・語学学校周辺の環境について
学校内ではコーヒー・お茶利用可(コーヒー50Cent,ティーパック30Cent,お湯・水は無料)
学校すぐ横にパン屋・Sparkasse・DBセンターなどあるがスーパーが付近に1件(Tengelman)のみ。
こちらの学校も教室数が足りていない上、各教室が狭いです。
そのため1クラスあたりの人数が少なく(多くても10人)で済むため発言できる機会は多くていいと思います。
しかし教室数が足りない というせいで
「この日はこのクラスだけ午後授業!」のような変更があったり、月によって、あるレベルの応募者が少ない場合はそのレベルのクラスを開催しないという場合もあったりします。
(例えばA1-2の人が4人などの少数だった場合、その月のA1-2のクラスは開催されず、A1-1かA2-1に振り分けられる)
この点についてはあまり良いとは言えないです。
また、月1回か2回の頻度で、校外授業が行われることもあります。
基本的にはミュンヘン市内のどこかを観光しつつ、教員がミュンヘンの歴史などを解説・説明。
それについて喫茶店やビアガーデンでお茶しながら話をする というような授業形態になります。
こちらでも学生証は、言えば発行してくれる。
この学生証を使うと市内の学割の利く施設では学割料金で利用できる。
また、これを用いてSparkasseに銀行口座を開きましたが
これのおかげでStudentGirokontoでの開設ができました。(学生口座維持費無料)
その他
ミュンヘンとケルンは同じTandemという学校でもかなり差があるように感じます。
ミュンヘンのTandemでは他と比べて多少安いですが、上記の難点(教室数不足や午後授業への振り替え)さえなければ良い学校だと思います。
日本人が学校内にも街中にも多いので
「完全に日本離れしたくない、けどもデュッセルフドルフのような日本語で生活できてしまう土地には行きたくない」という人にはちょうど良いところだと思います。
冗長になりましたが以上です。
こんな形でよろしければまた何かありましたらお答えできるかとおもいます。
わざわざ学校の授業明けまでお待ちいただいてお会いいただき本当にありがとうございました。
お会いできてとてもよかったです。
N S 様 2007年6月ご参加
私は、はじめての渡独で不安だったので、飛行機も直行便を選び、ピックアップサービスも利用させていただきました。出てすぐのところで、TANDEMと書いた紙を持って、迎えの方が待っていてくれたので、すぐわかりました。不安要素を軽減させてくれたので、正解だったと思いました。
学校への行き方も、ホストファミリーが教えてくれました。駅を出てから、多少迷いはしましたが、街の人に聞きながら無事たどり着きました。
Tandem Muenchenのスタッフの方もホントに親切で、素敵な人たちばかりで、分からないことはちゃんと教えてくれます。
インターネットもパソコンに詳しいスタッフの方がいて、安心です。
(時々、ビアガーデンやビリヤードに誘ってくれます。)
自分で調べたりすることも必要ですが、それでも分からないことは、謙虚な姿勢でたずねる事が大事だなと感じているところです。