フランクフルトで少人数制の語学学校をお探しならココ!
Zentrum / ツェントルム フランクフルトの語学学校
2020年に猛威を奮ったコロナウイルスは、タンデム フランクフルト校にも大きな影響を及ぼしました。
タンデム フランクフルトはオンラインのドイツ語コースだけを提供する学校に変わりました。その一方で、対面のレッスンも規模を縮小して行っています。
対面コースを提供する学校は、組織上の理由でツェントルム /”Zentrum”という名前になります。名前こそ異なりますが、学校の住所、スタッフはこれまでと同じです。
学校の前身、タンデム フランクフルト/ Tandem Frankfurt は1981年、ドイツの空の玄関口で欧州金融の中心地であるフランクフルトに開校しました。フランクフルト校はタンデム系列の学校の中で、最も大きな学校です。安い価格が魅力で、常時300人もの生徒が学校に通っています。
タンデム フランクフルトは現地では創立当時の名前、Zentrum の名前でよく知られており、学校の入り口にも”Tandem”ではなく、Zentrum の看板が出ています。
フランクフルトの利点は、なんといって他もその地の利にあります。 他の都市にある学校に比べ、学校(ステイ先)まで国内乗り継ぎ便を使って移動する必要がないので、遠い日本からはるばるドイツまでやってくる場合は、何かと便利です。
学校はクラスの構成人数を多くして、費用を抑えています。生徒の数が多いので、手配や返事は時間がかかります。又、欧州での不況の影響で、ドイツで就職しようとドイツにやってくる外国人が多く、語学学校はどこも大忙し。この学校も例外ではなく、2ヶ月前までコースと宿泊先は埋まっていますので、お申し込みはお早めに。
学校の住所
Zentrum für deutsche Sprache und Kultur
Rödelheimer Bahnweg 31
60489 Frankfurt am Main
Deutschland
Tel 0049-69-77 71 71
Fax 0049-69-77 40 26
eMail : info(あっと)zentrum-fuer-deutsche-sprache.de
通学方法
フランクフルトの中央駅から近距離電車のS-Bahn 3,4,5のいずれかに乗車、Rödelheim 駅で下車、駅前を左に曲がって100mほど歩くと学校の入ってるビルが見えてきます。
学校の最寄り駅 S-Bahn 3,4,5番 Roedelheim 駅
フランクフルト市内路線図
街の紹介
日本でフランクフルトと言うと、を想起する方が多いですが、ドイツ語ではソーセージをヴルスト /”Wurst”と言うので、ドイツ語とは無縁です。日本語のソーセージは、実はフランス語のソーシッシュが訛って、ソーセージになったもの。それでは何故、日本ではソーセージをフランクフルトと呼ぶようになったのか。
フランクフルトの語源
今日、フランクフルトの「真ん中」を流れるマイン河は、当時(8世紀)今よりも川幅が広く、これを歩いて渡ることは不可能で、自然の障碍となっていた。ところがこの部分だけは河底に岩があり浅瀬(”Furt”)になっており、歩いて渡ることができたという。
3世紀になるとゲルマン4大種族のひとつ、アレマーネンがローマ人を追い出してこの地に入植するが、6世紀にはフランケンがこの地を占領する。フランケンはこの街を浅瀬、”Furt”と呼んだが、他の種族はフランケンの”Furt”、つまりフランクフルトと呼ぶようになった。
ドイツ各地にある都市、「エアフルト」、「シュバインフルト」なども同じ理屈で、河畔に街が建設されたので「~フルト」という名前になっている。
ザクセンハウゼン伝説
マイン河の南にあるザクセンハウゼン地区は、日本人に人気の居住地区。「ザクセン族が住んでいた為、この名前が付いた。」と言われているが、これも日本で人気の「ドイツ伝説」のひとつ。
地名の語源は、”Sassenhusen”、つまり市民権を持っていない住民が住んでいた場所を指す言葉で、ザクセン族とは関係ない。
フランクフルトの歴史
フランクフルトはフランク王国の東部の大都市として栄える。町の支配権がフランク王国から神聖ローマ帝国、そしてハープスブルク家に移っても町は発展を続け、オーストリア帝国の即位式はフランクフルトで行われたほど、重要な都市だった。プロイセンの最初の国会が開かれたのもフランクフルトであり、首都のような機能も果たしていた。
プロイセンがそのオーストリアと戦争を始めると、フランクフルトはやむを得なくプロイセン側に付くが、市民は歴史的背景もあってオーストリア帝国に同情を寄せていた。フランクフルトは自由都市として独立した都市国家のような存在であったが、プロイセンがオーストリアに勝利すると、フランクフルトはプロイセンに占領、合併されてしまう。
この結果、フランクフルトはブレーメンやハンブルクのように都市で州を形成する事なく、ヘッセン州のひとつの町に格下げされている。
フランクフルトの生活
格は下がっても、フランクフルトは未だに大都市で71万人の人口を抱えるドイツ第五の都市。もっともフランクフルト市は近郊の村落を吸収して大きな面積を持つ市なので、一言にフランクフルトと言ってもかなり広大な地域を指す。
フランクフルトはロンドンに次ぐ欧州内の金融業の中心地で、欧州中央銀行、ドイツ連邦銀行、ドイツの銀行の本店など、多くの銀行がこの地に本拠地を置いている。
特に中心部の銀行の高層ビルは、ニューヨーク市のマンハッタンを想起させるので、ドイツ人は誇りを込めてマインハッタンと呼ぶ。フランクフルトにはその他にもフランクフルト空港、ドイツ株式市場を運営する会社など、大企業が目白押しの為、物価(家賃)は高い。
何故か外国人、特にアラブ人、トルコ人が多く、駅前など必ずしも快適な場所とは言えない。家賃が「あれ?」と思うくらい安いと、こうしたバザール地区の住居だったりするので、要事前調査。大都市の犯罪率調査では、過去10年以上、堂々のトップを飾っているので、必ずしも安全な町ではない。
もっともベルギーのブリュッセルはフランクフルトよりもっと犯罪率が高いので、考え方次第かもしれない。日本関係のインフレも最低限揃っているので、こうしたインフラ面と交通の便の良さを重視するか、それとも少し南に移動して町の景観を重視するか、各人にて判断してください。
各種インフォメーション
料金に含まれるサービス
教材 & 教科書
初級は Wolkenkratzer A1、中級は Aspekte neu。教科書代金(22~25EUR程度)はコース料金に含まれていません。
生徒の平均人数
学生の平均年齢
最少年齢
スタッフが対応できる言語
英語、ドイツ語。フランス語
生徒の国籍
授業内容
レッスン日程
Zentrumでは、以下のコース日程に合わせてお申込みください。
1月04日~1月29日(4週間), 2月01日~2月26日(4週間), 3月01日~3月26日(4週間), 3月29日~4月30日(5週間), 5月03日~6月02日(4週間), 6月7日~7月02日(4週間), 7月05日~7月30日(4週間), 8月02日~8月27日(4週間), 8月30日~9月24日(4週間), 9月27日~10月22日(4週間), 10月24日~11月19日(4週間), 11月22日~12月17日(4週間)
*コース日程途中参加の場合、30%の割増料金がかかります。
コースの種類と料金
集中コース
月曜日~金曜日
9時~12時30分あるいは
13時30分~17時。(週20授業時間)
クラス定員:最高9名まで
初心者~上級者まで
4週間 | 580EUR |
---|---|
8週間 | 1160EUR |
12週間 | 1740EUR |
※7~8月は、サマーコース料金50EURが追加されます。
Zentrum 宿泊施設
ツェントルムはホームステイ先を手配してくれます。
宿泊施設へのチェックインは、日曜日の17時からです。この時間前にご到着される場合、部屋が準備できるまでお待ちいただくケースもございます。
ホームステイ
食事なし | 4週間 | 450EUR |
---|---|---|
5週間 | 560EUR | |
朝食付+夕食付 | 4週間 | 650EUR |
5週間 | 810EUR |
*その他、保証金が100ユーロ必要です。
Zentrum – 留学までの手順 & 質問集
お申し込みを送信後、留学までの手順は以下の通りです。
- 24時間以内に、お申し込みを確認するメールをお送りします。
- 入学を手配して請求書を発行、入学確認書と共にメールに添付してお送りします。
- 3週間以内に費用をお支払いください。
- 入金が確認されましたら、ご連絡します。
- 航空チケット購入、ドイツ留学・ワーホリ保険にご加入ください。
- 出発!
書類の郵送
12週間以上のコースのお申し込みの場合、書類を郵送させていただきます。
質問集
その他、不明な点などございましたら、質問集をご覧ください。疑問、悩みの90%は、こちらで解決いたします!
ご利用規約
お申込みいただく前にご利用規約にて、キャンセル条件等、ご確認ください。
総合評価
町の印象 | |
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施設 | |
交流活動 | |
授業の質/ あなたの上達度 | |
料金に見合う内容か | |
ホストファミリー | |
学生寮 |
参加者の評価
K T 様 2008年7月 ご参加
校舎の設備などについて
最寄のSバーン駅から歩いて数分で着きます。大きくてきれいな校舎なので、生徒の数も多いですが、窮屈に感じません。各教室ではインターネットが使えるパソコンが置いてあり、カフェテリアではWLANが通っているのでパソコンを持っていけば無料でインターネット接続ができます。カフェテリアでは昼食も取れます。
授業について
レベルによって教科書の種類は違いますが、基本的には教科書を前から順にすべて消化していくようです。宿題も教科書から出ることが多く、補助プリントはあまり配られません。ボキャブラリーや会話を授業外・宿題外で個人学習できる人には向いていると思います。
他の生徒について
韓国・日本・南米の生徒が多く、ドイツの大学に進学するためにドイツ語を学んでいる生徒も多いです。
そのほか
校舎内の掲示板でタンデムパートナーの募集もできます。9月からは日本語のコースも始まるようなので、日本語を学習するドイツ語話者と話す機会も増えるかもしれません。ワーホリの日本人の方たちとも仲良くなったので、日本食たべたりドイツ語教えあったりしながら1か月楽しもうと思います。