コスパ最高のドイツ語専門学校!予算重視のワーホリやドイツ語学留学にお勧め!
Augsburger Deutschkurse アウグスブルクの語学学校
Augsburger Deutschkurseはアウグスブルクにあるドイツ語専門の語学学校です。学校創設は1963年。なんと40年以上に渡ってドイツ語の授業を行なっている歴史のあるドイツ語学校です。
学校の魅力は安いお値段です。通常、集中コースと言えば、週20コマ。あのゲーテさえ数年前に、週25から週20コマに変更しています。なのにAugsburger Deutschkurseでは未だに週25コマ!
集中してドイツ語を学べるので、又、アウグスブルクはミュンヘンよりも物価が安いこともあり、毎年、数多くの外国人がドイツ語を習いにこの学校にやって来ます。
逆に、「安い学校を探しています。」という方にはお勧めです。物価の高いバイエルン州にあるもかかわらず、アウグスブルクは物価が少し安いので、宿泊費用も安く設定されています。
この学校は、数年前と比べて倍の規模になりました。それでも家族経営の小規模の学校ですので、大きな学校などによくあるように事務的な対応ではなく、学校の雰囲気はアットホームです。
その分、世界各国から問い合わせが殺到するので、事務処理は早くありません。学校からの返事には3~4日かかることもありますので、お問い合わせなどの回答には相応の時間を見積もってください。
学校は学生寮をもっていないので、コースを受講される人にホームステイ先を手配してくれます。ホームステイ先は、朝食のみ、あるいは朝食+夕食の食事つきです。数は少ないですが、自炊をされた方向けに、シェアハウス、あるいは自炊のできるホームステイ先も手配してくれます。
が、学校から届く宿泊先の連絡は、先方の名前と住所だけ。生徒の数が多いので細かい案内を書く暇がなく、「行き方は自分で調べてください。」式です。でもご安心ください。
アウグスブルクに住んでいるので、市内の道路 & 交通網は制覇してます。当社で滞在先までの行き方を(誰でも行けるように)ご案内しております。
よくお尋ねいただく日本人の数ですが、年間を通してクラスに1~2名程度。町がそれほど知られていないので、日本人の多い学校ではありません。学校の入っている建物は、築1871年という歴史的な建造物。外見は立派ですが、階段の部分は古いので驚かないでください。
Augsburger Deutschkurse のレッスン
この学校で行われるドイツ語のレッスンは、月曜日~金曜まで授業が行われる週25コマの集中コースです。週25コマというレッスン数なのに、週100ユーロを割る授業料(8週以降)は滅多にありません。
クラスの人数は通例16人程度。夏季には18人まで。「小さなクラスで学びたい。」という方には向いていませんが、コスパは抜群です。
学校の住所 & 所在地
Schaezlerstrasse 8
D-86150 Augsburg
通学方法
1. (工事中の)中央駅から駅前通りを直進、突き当たりの大様通りで左折すると、もう先に学校が見えます。
2. Koenigsplatz 駅から写真の方向に直進。徒歩4分。
学校の最寄り駅
Koenigsplatz 駅(路面電車1番、2番、3番、4番)
アウグスブルク市内路線図
パンフレット
日本語版(PDF)各種インフォメーション
料金に含まれるサービス
教材 & 教科書
学校は独自の教材を使用する事が多いですが、初級レベルは Themen Aktuell、中級レベルは EM
2021年 学校の休校日
週末、及び以下の祝祭日には学校はお休みです。
1月11日, 4月2日、5日、13日, 5月13日、24日、11月1日
夏休み
8月7日~23日 / 2週間
年末年始のお休み
12月18日~1月9日 / 3週間
生徒の平均人数
学生の平均年齢
最少年齢
スタッフが対応できる言語
ドイツ語、英語、フランス語
生徒の国籍
授業内容
レッスン日程
これからドイツ語の学習を始める方は、以下のコース開始から参加可能です。
2021年 1月18日, 2月15日, 3月15日, 4月12日, 5月10日, 6月07日, 7月05日, 9月06日, 10月04日, 11月02日, 29日
すでに100時間以上の学習経験がある方は、毎週、月曜日からコースに参加が可能です。
コースの種類と料金
Intensivkurs(集中コース)
週25レッスン(1単位 45分)
月曜日~金曜日
朝8:45時~12:45時
クラス定員:12~18名程度
3週間 | 350EUR |
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4週間 | 420EUR |
5週間 | 520EUR |
6週間 | 620EUR |
8週間 | 820EUR |
12週間 | 1220EUR |
16週間 | 1620EUR |
20週間 | 2020EUR |
20週間 | 2420EUR |
24週間 | 4090EUR |
Testdaf 準備コース
週25レッスン(1単位45分)
月曜日~金曜日
朝9時~12時30分
クラス定員:12名まで
期間は4週間 : 420EUR
Augsburger Deutschkurse 宿泊施設
学校は学生寮を持っていないので、宿泊先は主に市内のホームステイ先になります。朝食付き、あるいは朝食+夕食(昼食になることもあります。)
数が少ないですが、食事なし(自炊)の滞在先もございます。こちらは部屋数が限られていますので、手配できないこともございます。
ホームステイ
朝食+夕(あるいは昼)食付 (シングル) |
190EUR/週 |
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延長 | 26EUR/日 |
*チェックインは16時から
*食事は朝食+昼食になる場合もあります。
*この他に手配手数料が40ユーロかかります。
シェアハウス
食事なし | 4週間 480EUR~ |
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延長/週 | 120EUR~ |
*最短4週間から
*手配手数料40ユーロ
*手配が可能な部屋数は5部屋のみです。
Augsburger Deutschkurse – 留学までの手順 & 質問集
お申し込みを送信後、留学までの手順は以下の通りです。
- 24時間以内に、お申し込みを確認するメールをお送りします。
- 入学を手配して請求書を発行、入学確認書と共にメールに添付してお送りします。
- 3週間以内に費用をお支払いください。
- 入金が確認されましたら、ご連絡します。
- 航空チケット購入、ドイツ留学・ワーホリ保険にご加入ください。
- 出発!
質問集
その他、不明な点などございましたら、まずは質問集をご覧ください。疑問、悩みの90%は、こちらで解決いたします!
ご利用規約
お申込みいただく前にご利用規約にて、キャンセル条件等、ご確認ください。
街の紹介 アウグスブルク
アウグスブルクはミュンヘンとニュルンベルクに次ぐ、バイエルン州で3番目に大きな都市です。今や29万5000人もの人口を抱えています。毎年人口は増え続け、30万人の壁を突破するのも時間の問題です。
街の起源は、紀元前15年にローマ帝国がここに駐屯地を築いたことから始まります。その後、ローマ皇帝のアウグストウスが、ここに中央補給処を設けるうように命じたため、ただの駐屯地ではなく、戦略上重要な街に発展します。紀元後2世紀には、ローマ帝国の植民地、Raetia の首都になります。
その軌跡は今でも街中で見かけることができます。街の中心部、市役所の前には噴水が設けられ、そこに飾られている銅像は、ドイツの偉人ではなくローマ皇帝のアウグストウスです。もうひとつはアウグスブルクの街の象徴の松ぼっくり / “Zirbelnuss“です。
いつの頃から、この松ぼっくりが街の象徴になったか、わかっていません。しかしこの植物は北のドイツに自生していないので、ローマ帝国の植民地だった頃の名残と言われています。
街の発展 & フッガー家
街の一番の有名人と言えば、日本でもその名前を知られてるフッガー家です。
とりわけ16世紀に家業を継いだヤコブ フッガーは商才に恵まれており、オーストリアのハープスブルク家、それにカトリック教会を相手に商売を広げ、”der Reiche”(お金持ち)という異名がついたほど。
お金持になると日本では自身の銅像を建てたり、建物に自身の名前を付けたりしますが、ちょっと変わり者だったヤコブは、大きな長屋を建設させます。
ここに恵まれていないカトリック教徒を住まわせることにします。そう、日本で(誤って)フッガー屋敷と呼ばれるフッガー長屋 / “Fuggerei”(フッガライと呼んでください。)の誕生です。
今日でもフッガー長屋は恵まれない人を受け入れており、カトリック教徒なら国籍を問わず、ここに住むことができます。家賃は1ユーロ。毎月ではなく、1年分の家賃です。
30年戦争時、プロテスタントに同情したアウグスブルクに怒ったハープスブルク家、街を焼き払おうとします。ヤコブは、「フッガライが焼き払われるのは耐え難い。」と街に代わって身代金を払います。そんなヤコブは、今でも街の人気者です。
当時はアウグスブルクを経由して、ニュルンベルクまで伸びる交易ルートが確立、アウグスブルクは欧州で最もお金持ちの街になります。お金持ちはその富をみせつけるため、御殿のような屋敷を建てます。
当時の城壁や立派な屋敷、それに水路が今日まで大切に保管されているので、アウグスブルクはロマンチック街道の要所にもなっています。とりわけその水路は2019年、ユネスコから世界遺産に指名されました。
参照 : augsburger-allgemeine
ロマンチック街道への観光で、足を延ばされる方は、是非、アウグスブルクまでお越しください。クリスマスの時期に訪問される方は、アウグスブルク名物、天使の宴 / “Engelsspiel”をお見逃しなく!市役所のバルコニーで演じられるわずか10分ほどの劇ですが、観る価値アリ!
生活
アウグスブルクはフライブルクに並ぶ、日照時間の多い街。ミュンヘンほど物価が高くなく、訛り(スとシュと発音します。例えばアウグスブルクをアウグシュブルクと。)はあるが人が優しいので、とっても住みやすいです。
路面電車とバスが市内に巡らされ、通学、通勤に便利です(ただし週末は便数がちと少ない)。難点は、日本食が手に入りにくい点。しかしロマンチック街道の要所であり、点在する観光名所を訪問するには絶好の場所です。
行き方
アウグスブルクはミュンヘンから北西に、80kmの場所にあります。ミュンヘンの中央駅からドイツの新幹線ICEを使うと、20分でいけちゃいます。IC(急行)で行くなら30分。旅費を節約してRE(鈍行)で行くと、たっぷり40分。
鈍行で行くと、「この電車はアウグスブルクで二分され、、。」というアナウンスがあります。「えっ何?」と心配になりますが、無視しても大丈夫。Augsburgの中央駅までは何も変化ないので、心配されませんように。
ミュンヘン空港からの移動になると、ミュンヘン中央駅、あるいはミュンヘンの Parsing 駅で乗り換えが必要になります。移動時間は2時間半を見積もっておいてください。
昔はアウグスブルクからミュンヘン空港までシャトルバスが出ていたのですが、今では路線は廃止になり、看板のみ残ってます。
冒険が好きな方はミュンヘン空港から、Flixbus を利用することもできます。荷物の盗難が多いので、要注意。
参照 : Flixbus
アウグスブルクのバス乗り場(到着駅)は、街の北の端です。運が良ければタクシーを捕まえて、市内まで20ユーロほど。タクシーが居ないと路面電車での移動になります。が、土地勘のない人には難しいので、Flixbus での移動はお勧めしておりません。
アウグスブルク中央駅
アウグスブルクの中央駅は、エレーベーターはなく階段のみ!大きな荷物をもって到着すると、荷物を抱えてあがる必要があり不便でした。おまけに2012年から、ずっと工事中。
2021年になっても、まだ工事中。恥をかく事を恐れて、ドイツ鉄道は完成時期を公表せず。なんでも駅を地下に移して、地表をすっきりさせるのが目的です。
人口29万人の都市でそんな大見得をはった工事の必要があるのか、疑問が残ります。古い駅にエレベーターだけつければ、安くあがったのに、。
総合評価
町の印象 | |
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施設 | |
交流活動 | |
授業の質/ あなたの上達度 | |
料金に見合う内容か | |
ホストファミリー | |
学生寮 |
参加者の評価
過去に当社をご利用いただき、学校、町の様子をご報告いただいたメールを、ご本人の許可を得て、こちらで紹介しております。
M.K 様 2017年 2月 集中コースにご参加
お世話になりました。
昨日、無事、到着しました。
冬だったせいか、日本人は学校に2名だけです。初日はドイツ語のレベルテストを行ってから、クラスに案内されて授業に参加となりました。今、初級レベルなので、頑張って早く仕事ができるレベルまで上達したいです!
その際は、就職の件でお尋ねするかもしれません!
S.K 様 2014年7月~集中コース ご参加
お久しぶりです。○○です。
ADK の入学手配ありがとうございました。この学校の感想をと思いメールさせていただきました。
三か月ミュンヘンで語学学校に通い、アウクスブルクに来ました。この学校を選んだのはもともと渡独する前に御社のホームページを見て、ミュンヘンに近くて授業料が安いという理由です。
ただなぜ最初からここに来なかったのかというと、一クラスの人数が多いと言われていたからです。自己主張のない私には無理だと思ったので、ミュンヘンで3か月暮らしそのあと気になっていたこの学校に移ることにしました。
私はA2の真ん中のクラスに入りましたが、2人の先生が交代で授業を行いました。一人は御社のホームページにも載っている先生ですが、彼女は通常上級クラスを受け持っているのでとにかく話すのが早いです。ただ練習問題をよく隣の席の人とやらせたり、その後発表させたり話すことに重きを置いてくれてるように思えました。
もう一人の先生は彼女に比べれば話すのもゆっくりなのでわたしは安心して授業を受けられるのですが、ほかの生徒に聞くとやはり話したい子が多いせいか前者の方が好評のようです。
おっしゃっていた通り本当にこの学校は一クラスの人数が多いです。夏だったせいかわかりませんが、どのクラスも20人近くいるのではないでしょうか。私はやはり人数の少ない方がいいなと感じました…苦笑
滞在先はWGを選びましたが大満足です。
西さんには「男女混合ですけど大丈夫ですか?」と言われ、学校では初日に「家は問題ない?」と言われ、いわくつきの家なのかと心配しましたが、大家さんは私の形になっていないドイツ語にも辛抱強く付き合ってくれますし、顔を合わせれば少し話をしますがそのあとに私が知らなかった単語をメールで送ってくれます。これは本当に勉強になりました。
すでに2年ほど住んでいるスペイン人の男性もたまに会うと学校のこととか文法のこととかを聞いたりしますが丁寧に教えてくれます。
私のほかにも生徒を受け入れている家なので、新しい子が入ったり去ったり、または誕生日を迎えるとバーベキューをしたりなど、なじみやすい環境を作ってくれました。
アウクスブルクに来てからはタンデムも初めてたくさんのドイツ人と出会い、毎日楽しく過ごしています。若干離れるのがさみしくなってきています…。